今、日本テレビのアナウンス室がギクシャクしまくりだという。

「男性Aアナ、女性Bアナが退社。Bアナに関してはリストラと誤報しているサイトがありますが、Bアナは円満退社。再婚相手の勤務地（地方）に住むことも分かっています。今後は系列局のフリーアナとして活動していきます。深刻なのは女性Cアナ、Dアナです。年内に他部署に異動予定。退社に追い込む方向です」（日本テレビ関係者）

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そうした中、同局は〝新エース作り〟が、あまりに露骨だという。

「2018年、同期入社の市來玲奈アナ、岩田絵里奈アナが飛び抜けた扱いですね。もちろん実力を評価されていますが、アナ寿命が短い民放にあっても異例な出世。30歳を超えた先輩を完全に追い抜いています。局内でも『厚遇され過ぎ』と、やっかみ対象」（同・関係者）

市來アナは早稲田大学を卒業後、日本テレビ入社。元『乃木坂46』のメンバーだったことでも有名。現在、夕方ニュースでは民放1位の『news every．』に出演中。MCの藤井貴彦アナのサブとして、同じく出演中の先輩・鈴江奈々アナと同格以上の存在感を発揮している。

局内でのウケは決して良くない!?

「局の女子アナの看板というと、鈴江アナというのが定説でしたが、市来アナの方が今や格上。特に市來アナは民放アナに目立つ〝歯見せ〟をせず、淡々と話す。元アイドルという安さを感じません」（女子アナライター）

岩田アナも評価が高い。彼女は朝の情報番組『スッキリ』に出演中。近く降板説が濃厚なMC・加藤浩次の〝相方〟をこなしている。

「加藤に『オレは難しいことは分かんねえけどよ』とか『だろ、アンタ（岩田アナ）』とか振られて、岩田アナも苦笑い。そんな岩田アナの〝加藤をバカにした冷たい目〟が、ネット上でバカウケしています。加藤より岩田アナのMCの方イケると評判です」（同・ライター）

だが、2人は局内でのウケは決して良くないという。

「鈴江アナと水卜麻美アナにすれば不愉快の的。年が近い後呂有紗アナは、市來アナとニュースに出ながら、出番はオマケ級。市來アナは報道、岩田アナはバラエティーと、すっかり専門職に就いた。周囲は皆〝エコヒイキ〟と感じています。アナウンス室は殺伐地帯…」（前出の日本テレビ関係者）

何はともあれ、女子アナは実力より出番を取った者が勝ちだ。