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いしだ壱成「ギャラは現金で」メディア関係者を呆れさせた時代錯誤ぶり

いしだ壱成
いしだ壱成 (C)週刊実話Web

俳優のいしだ壱成が、再起に向けて本格始動した。5月10日にYouTubeチャンネルを開設し、『ワイドナショー』(フジテレビ系)にもゲスト出演を果たしている。

「同番組では、父・石田純一が監督を務めるスパイ映画の出演オファーが届き、快諾したことを報告。さらに6月7日発売の『週刊女性』に掲載されたインタビュー記事によると、年内に2本の映画と3本の舞台、他にもCMやDJイベントが決まり始めているというのです」(芸能記者)

地上波のドラマ復帰も目前といったところだが、いしだと仕事をしたという某メディア関係者は不安を口にする。

「いしださん本人はいつも低姿勢で、文句ひとつ言わずにこちらのリクエストに応じてくれる。ただ、『お金がないんです』が口癖で、ギャラを現金で要求してくるんです。昔はお車代という名目で〝とっぱらい〟、いわゆる現金払いが許されたかもしれませんが、このご時世、テレビ局にしても出版社にしても銀行振込が基本。『財布に8000円しかない』と言ういしださんに、『交通費だけでも』と自腹を切ったマスコミ関係者もいますよ」

「マトリが向かってるから逃げろ」

華々しくメディア露出を増やしているいしだだが、実際は〝自転車操業〟のようだ。こうした現金主義の背景には、前マネジャーとの決別が影響しているという。

「昨年の夏ごろ、離婚騒動などでボロボロの状態だったいしださんを引き取って面倒を見たのが、群馬県でホテルを経営するTさん。いしださんにホテルの部屋を無償で提供し、メディアからの問い合わせの窓口になっていたのです。ところが、4月になって突然、いしださんがホテルから姿を消してしまい、以降は連絡がつかない状況に。Tさんが金銭面でもしっかり管理していたことから、銀行のお金を自由にできなかったのかもしれません」(前出・芸能記者)

このホテルからの〝脱出〟の際には父親の石田から「マトリ(麻薬取締官)がそっちに向かってるから逃げろ」と言われたとか、躁うつ病が再発して入院も検討していたなどとも報じられているいしだ。5月末にはインスタグラムで「新マネージャーつかまえた!ゆうちゃん、これからよろしくお願い致します」というメッセージを添え、新しいマネジャーと思しき女性との2ショット写真を公開した。

「ゆうちゃんという女性の素性は分かりませんが、素人に芸能マネジャーが務まるのかは、はなはだ疑問です。Tさんは、舞台の世界にはパイプがありましたからね。オファーが来た仕事についても、内容も吟味した上で、いしださん本人と話し合って決めていたそうです。今のように目先の現金につられて仕事を受けていたら、早い段階で飽きられるでしょうね」(前出・芸能記者)

まずは〝とっぱらい〟を求める時代錯誤からリハビリが必要なようだ。

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