
カトパンの愛称で多くの女子アナファンを魅了してきたフリーの加藤綾子が、メインキャスターを務める『Live News イット!』(フジテレビ系)から9月末をもって卒業、しばらく休業することが発表された。
「卒業と言っていますが、実際は降板です。本来は今年3月で終わりだったんです。一番の理由は、年間個人視聴率(2021年1月4日~22年1月2日)が最悪だったためです。カトパンのファンといわれたM2、3層(35歳~49歳の男性・50歳以上の男性)の視聴者がほとんど見ていないことが判明したばかりか、年度番組視聴率も最下位だったんです」(事情通)
もう1つ、フジサイドがカトパンに降板を打診した理由があったという。それは、コストパフォーマンスの悪さを営業サイドから指摘され、報道局が庇いきれなくなったからだ。
「加藤のギャラは1日当たり約60万円。年間で約1億5000万円近いギャラが支払われている計算です。この視聴率では営業的にペイできないというわけです」(フジ関係者)
“オワコン”フジに見切りをつけた?
今回、フジサイドの申し出に対しカトパンは二つ返事で了解したという。
「昨年6月に年商2000億円のスーパーマーケットチェーンを経営する社長とセレブ婚をしたことが、了承することへの後押しとなったようです。夫とは新婚生活を満喫できていないんです」(芸能プロ関係者)
だが、カトパンの本音は、別にもあるという。フジテレビに愛想をつかしたというのだ。
「今やフジテレビはオワコンです。このままズルズルとフジで仕事をしていても未来はありません。番組を降りるタイミングをうかがっていたんです」(前出の事情通)
カトパンはこのまま、芸能界引退を考えているといわれているだけに、何とかラストを飾る艶露出をしていただけないものか…。