俳優の綾野剛がCMに出演する家電メーカー「ハイセンスジャパン」の新商品発表会が6月2日に都内で行われ、綾野本人も出席した。
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同社は11月に開幕するサッカーW杯カタール大会の公式スポンサー。綾野も、7月スタートのTBS系日曜劇場『オールドルーキー』で元サッカー日本代表の役を演じている。
「（役を）やってみたら、こんなに難しくて奥深い競技があるのかと」
改めてサッカーの魅力に目覚めた様子の綾野は、W杯の注目カードを聞かれると、「やっぱり日本戦。初戦（11月23日の）ドイツ戦はすごそうですね。本当に楽しみなので、ただただ全力で応援したい」と声を弾ませていたが…。
“流れ弾”の小栗旬らも激怒
「内心、綾野は今回の会見にビクビクしていたはずです」というのは、会見に出席したスポーツ紙記者だ。
「綾野は、暴露系ユーチューバーのガーシーこと東谷義和氏からターゲットにされていますからね。中でも、7年前に起こしたという未成年女性への飲酒強要と淫行疑惑は、〝被害女性〟が自ら告発しているので、対応を誤ると致命傷になりかねない」（同・記者）
こうした一連の疑惑について謝罪も釈明もせず、スルーを決め込んでいた綾野。この日は、ガーシーの暴露後、初めての会見だったため、変な質問が飛んでこないか、気が気じゃなかったというわけだ。
「結局、当日は誰もガーシー関連の質問はしませんでしたね。逆に『面倒だから誰も聞くなよ』と思っていたほどです。というのも、〝被害女性〟が自ら告発している綾野のケースは別として、これまでのガーシーの暴露はどれも一方的なもので、LINEのスクショなどをさらしても、それが本当に本人から送られたものかどうか我々には確認のとりようがない。しかも、ガーシー本人が詐欺まがいの行為に手を染めていたり、ギャンブルのために芸能人たちから巨額の借金をしていたり、もともと信用できない人物のようですからね。こうした背景がある以上、まともなメディアは彼の暴露ネタには触れられないんですよ」（同・記者）
とはいえ、東谷氏は綾野の所属事務所トライストーン・エンタテインメントにまでターゲットを拡大。同社所属の小栗旬や田中圭のスキャンダル暴露まで予告している。
「トライストーン内に複数の〝内通者〟を抱えるガーシーによると、とばっちりを受けた小栗さんと田中さんは、綾野さんに対して激怒しているそうです。さらには、いずれ小栗さんに社長を譲ると宣言していた同社のY社長が、大手レコード会社に事務所を売却する計画を進めていることまで暴露されていますからね。売却話の真偽は不明ですが、本当だったら小栗さんが他の所属タレントを引き連れて独立してしまうまで可能性までありますよ」（テレビ局関係者）
事態は、思わぬ方向に向かうことになるかもしれない。