アイドルグループ・SKE48の最年長メンバー・須田亜香里が、拠点である愛知県名古屋市の「SKE48劇場」で開催された5月30日の公演で、9月末をもってグループを卒業することを発表した。

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この日の公演終了後、須田自ら「ここで私から皆さんにお伝えしたいことがあります」と切り出し、12年間在籍したグループからの卒業を発表。さらに、9月24日に名古屋の「日本ガイシホール」で卒業コンサートを行うと明かしたのだ。

【関連】柏木由紀に「一晩500万円の値はつかない」芸能プロ関係者が明かす“リアルすぎるお値段” ほかその後、須田は公式サイトにもコメントを寄せ、ファンへの感謝の言葉とともに、卒業を決心した理由をつづっている。

《新しい自分に出会ってみたくなったからです。失敗を恐れて挑戦をやめてはいけないと思いました》

須田は〝握手会の女王〟の異名を持つほどファンへの神対応ぶりが有名だ。「卒業しても、しばらくはファンイベントでたっぷり稼げるはずです。バラエティーの対応力も高いので、仕事には困らない」（テレビ局関係者）

世代交代が加速

現在30歳の須田の卒業により、48グループで30代の現役メンバーは7月で31歳を迎えるAKB48の柏木由紀のみとなる。

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「柏木は、48グループの最年長在籍記録を自ら更新することになりますが、そろそろ彼女も〝リストラ〟は免れない。今後、各グループの20代後半のメンバーも次々と〝肩たたき〟にあうはずです。知名度のあるメンバーがほとんどいなくなったタイミングで、各グループの運営が推す若いメンバーを売り出し、世代交代が加速するでしょう」（芸能記者）

6月1日には、新潟を拠点とするNGT48に4年ぶりの新メンバーとなる3期生12人が加入した。

「NGTは、元メンバーが自宅でファンに襲撃される事件があり、低迷が続いていましたが、こちらも〝再始動〟といった感じですね。地元・新潟県の出身者は5人で、13歳から18歳（平均年齢16．7歳）の12人が加わり、35人体制となりました」（同・記者）

すっかり坂道シリーズの勢いに押されている48グループだが、オーディションを開催すれば、まだまだ応募者は集まるという。各グループの年長メンバーたちは、そろそろ〝セカンドキャリア〟を考えていた方がよさそうだ。