コウメ太夫 (C)週刊実話Web
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コウメ太夫の演技力に絶賛の嵐!まさかのNHK大河オファーも納得の過去

テレビドラマ&映画界でピン芸人のコウメ太夫が注目を集めている。きっかけは、5月17日にNHK・BSプレミアムで放送された『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』の「逃走の道」で、俳優の村杉蝉之介とともに主役として抜擢されたことだった。


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「2人組の宝石強盗が警察から逃げるために最終列車に乗り込んだが、列車にはなぜか人形しか乗っていないという物語。ノーメイクで出演し、台詞回しや演技力が卓越していたんです。目力もすごかった。SNSで話題になり、業界でもアッという間に評判になったんです」(事情通)


ちなみに、このドラマは15分のオムニバスながら水原希子や永山瑛太、林遣都、高良健吾らそうそうたる顔ぶれが出演している。


「コウメは、こうした俳優らと対等になった。オファーが殺到するわけです」(NHK関係者)

役者としての師匠は梅沢富美男!?

コウメといえば芸人に必要不可欠なアドリブやエピソードトークが苦手。十八番は白塗りの女形スタイルで『チックショー!』と叫ぶのみ。いったい、どこで俳優の素養を学んだのか?

「なめてはいけない。コウメは芸能界のサラブレッドなんです。父は芸能プロデューサーの本間昭三郎。母は元女優で東映ニューフェイス第1期生の深見恵子という芸能一家。演技の素養は子供のころからあったようです。その後は梅沢富美男劇団に2年半ほど在籍。あの梅沢と共演したこともある。今の芸風は梅沢の女形に由来していて、ちゃんと許可を得ているんです。役者としての師匠は、梅沢ということになるんじゃないですか」(ドラマ関係者)


今回、コウメを役者として見出したNHK。何と来年放送される大河ドラマ『どうする家康』にも出演が内定したという。


「コウメの芸人のギャラは10~15万円。俳優はNHKの場合、実績がないため3万円足らずですが、出演歴を重ねれば芸人のギャラを軽く抜く」(事情通)


ちょい役かと思ったら~、大化けし~ました~。