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全速ターン!『ボートレース』情報~常滑&住之江「GⅠ周年記念」展望

『ボートレース』情報
『ボートレース』情報 (C)週刊実話Web

SGオールスターが終了し、次なるSGはグラチャンだが、GⅠにも目を向けてみたい。選手層の厚い愛知支部、大阪支部のお膝元で、周年記念が開催される。今週は、この2場のGⅠレースを展望する。

まずは2日に常滑で開幕する『開設69周年記念競走トコタンキング決定戦』。主力メンバーは今垣光太郎、前本泰和、瓜生正義、吉川元浩、赤岩善生、中島孝平、井口佳典、柳沢一、山口剛、馬場貴也、平本真之、茅原悠紀、深谷知博、佐藤翼、磯部誠、岩瀬裕亮、永井彪也といった面々。

優勝候補は、やはり地元愛知支部。中でも今年2月の東海地区選手権で優勝を飾った磯部を◎にしたい。池田浩二のFにより、決まり手は「恵まれ」だったが、地元GⅠ初制覇の栄誉は大きい。5月の津周年記念でも優出し、地力は確実にアップしているから心強い。

久しく地元勢が勝てていないが…

続いて5日からの住之江『開設66周年記念太閤賞競走』。中心級の顔ぶれは松井繁、田中信一郎、太田和美、辻栄蔵、徳増秀樹、原田幸哉、魚谷智之、寺田祥、坪井康晴、菊地孝平、丸岡正典、湯川浩、石野貴之、毒島誠、新田雄史、篠崎元志、西村拓也、篠崎仁志、木下翔太、丸野一樹あたり。

ここは意外にも59周年(2016年)の田中信一郎を最後に地元勢が勝てていない。そんな中でも、初夏にかけて調子を上げている太田が本命だ。

高松宮記念は5度の優勝がありながら、なぜか太閤賞は未勝利。今や悲願とも言える「地元周年制覇」を、今年は期待したい。

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