男子体操の個人総合で五輪2連覇を果たした内村航平に、予期せぬ〝難敵〟が出現した。
東京五輪の延期決定後、日本国内で初となる国際大会「日米中露4カ国国際交流大会」に出場した内村は、12月7日にオンライン会見に臨み、決意のほどを明かした。
「東京五輪のためを思うなら、絶対に成功させないといけない大会」
そんな熱い思いを語っていたが、直前合宿中のハプニングに質問が及ぶと、表情を一変させた。
「合宿前、新型コロナウイルス感染の有無を調べるため、PCR検査が実施されました。その際、まさかの陽性と診断された内村は、再検査で〝偽陽性〟と分かりましたが、練習が2日間も中止になり、内心ではいら立っていました」(スポーツ協会担当記者)
東京五輪の本番でも、感染防止のためにPCR検査が実施される。入国前とその後の2回、陽性反応が出た場合について、IOCと組織委員会は対策をまとめたが、「偽陽性反応を防げるのか?」という点については「再検査する」と、いまだ曖昧なままだ。
I難度の〝ミヤチ〟を繰り出す宮地秀享の存在
偽陽性反応が〝体質〟によるものだという意見もある。そうだとすれば、余計な心配が増える内村が神経質になるのも当然だ。
さらに追い打ちをかけるように、好調なライバルの動向も伝えられている。
「宮地秀享が好調です。高得点を一気にたたき出すI難度の〝ミヤチ〟が素晴らしい」(体操関係者)
その名の通り、ミヤチは宮地のオリジナル。まだ東京五輪出場を確実にしていない内村とすれば、国際大会での強さ、経験値を宮地に見せつけておきたい。
しかし、内村の決め技はミヤチよりもワンランク下のH難度。偽陽性で最終調整にも影響が出たせいか、オンライン会見はこれまでのクールなイメージとは程遠いものになった。
「体操に限らず、偽陽性で五輪本番に影響が出たら、大問題です」(同)
PCR検査のミスジャッジだけは許されないが…。
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