5月23日~27日に放送されたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で、長男・賢秀(竜星涼)の言動を巡り、視聴者からは呆れる声が殺到している。
同作は、1964年、まだアメリカ統治下だった沖縄の「やんばる地域」を舞台に、主人公・比嘉暢子(黒島結菜、幼少期=稲垣来泉)が、ふるさとから料理人を目指すストーリー。
長女・良子(川口春奈)が経済的な理由で、お金持ちの金吾(渡辺大知)との結婚を決めた。学生時代から好意を寄せている教師・石川(山田裕貴)は良子と両想いであると気付きながら、いつまでたっても煮え切らない態度。良子がついに愛想を尽かす形となった。
顔合わせ当日、突然、石川が乱入。良子に対し、「結婚したいんです!」「幸せにします。必ず幸せにしてみせます!」「良子、俺と結婚してくれ」と必死のプロポーズをするが、それを止めに入ったのは賢秀だった。
実は賢秀は以前、金吾の親・銀蔵に対し「良子に付きまとっている〝中村〟という男がいる」と嘘をつき、金吾と良子の縁談を円滑に進めるために手切れ金10万円を受け取っていたのだ。
「嘘がバレると思った賢秀は、石川に向かってことあるごとに『中村!』と連呼し、ごまかすことに成功。結局、良子は石川と結婚する道を選ぶのですが、なぜか最後まで銀蔵からくすねた10万円については追及されませんでした。やっていることは完全に〝詐欺〟ですね」(芸能ライター)
制作陣の意図がナゾ…
これまでも、お調子者かつお金にだらしない性格ゆえ家族に大迷惑をかけ続けてきた賢秀だが、今回の詐欺にはさすがの視聴者もドン引きのようで、
《賢秀のやっていることが身内だからで許されるレベルを超えている》
《虚偽の話で金を巻き上げたら、それは金額の大小に関わらず犯罪》
《銀蔵さんから訴えられればいいのに》
《比嘉家が沖縄でしでかしてきたことは、もはや取り返しのつかないことになっていないか》
《結局、賢秀は金吾の父親から手切れ金をまんまと騙し取ってお咎めなしのまま逃亡したんだよね。詐欺に遭った上に息子の縁談までパーになって黙ってるなんていい家族すぎ》
《今回の賢秀を見てると、金吾も博夫も比嘉家と関わりを持つのはやめときなよと思っちゃう。良子はともかく賢秀の人間性がアウト過ぎる》
などと、呆れる声が多く上がっている。
制作陣がどういう意図で賢秀というモンスター兄を生み出したのかは謎だが、視聴者をイラつかせることには成功しているようだ。
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