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石田ゆり子が20年以上前に魅せた“お宝”検証!こんなに激しいシーンをテレビで…

石田ゆり子
石田ゆり子 (C)週刊実話Web

50歳を過ぎても衰えを知らない美貌の石田ゆり子。

老若男女を問わず幅広い層から支持されているが、すんなり人気女優になったわけではない。

1990年代半ばまでは女優としての〝オーラ〟を感じることができず、線の細いイメージの女優にすぎなかった。そのイメージを一変することになったのが、97年のドラマ『不機嫌な果実』(TBS系)の不倫妻役だ。当時27歳。ここで若手男優を相手にかなり際どいベッドシーンを演じ、一躍脚光を浴びることになった。

作家・林真理子氏のベストセラー小説のドラマ化で、〝夫以外の男との色事は、どうしてこんなに楽しいのだろうか〟というのがキャッチコピー。当然のことながら、ドラマの中には何回も濡れ場が出てきて、視聴者の目をクギ付けにした。

その第1ラウンドは、昔の恋人役である内藤剛志との逢瀬。遊び人の彼に白いアンダーウエアを取られ、右手で胸をカバーしながら受け入れるシーンでは、一瞬、バストトップが見えそうになる。その後、後ろから責められると、あえぎ声を小さく上げながら恍惚の表情を見せる。

「上半身しか映っていませんが、かなりエロティック。その後、関係はどんどんエスカレートしていき、SM責めを浴びるまでに至ります。上下とも黒い下着の格好で両手首を縄で縛られ、いたぶられるのです」(芸能ライター)

まずは縛った手を頭の上に持っていかれ、顔に黒い帯を巻かれて目を見えなくされる。全身を責められて怯える石田の表情がたまらない。

2人目のお相手は、音楽評論家役の岡本健一。部屋まで彼が迫ってくると、最初は「恥ずかしい。だってまだこんなに明るいんだもの」とためらうが、すぐにベッドインスタート!

背骨がグイッと浮き上がり…

「レベルは、現在に至るまで文句なく一番の出演作品です。個人的には、感じ入った石田の背骨がグイッと浮き上がる場面にドキドキしてしまう。あれは元水泳選手ならではだと思いますね」(同・ライター)

それから3年。30歳になって挑んだドラマ『永遠の仔』(2000年/日本テレビ系)の妖艶シーンも強烈だ。衝撃度で言えば同作も実にスバラシイ。作家・天童荒太氏のベストセラー小説のドラマ化で、児童養護施設で育った3人の男女が、苦しみながら成長していく姿を描いている。

石田は刑事役の椎名桔平と同棲中だが、彼は幼少期に受けたイジメのせいで、時に自分の感情を抑えきれず度を越した行動を取る。例えば、部屋の中でキスをするやいきなりパンツを脱ぎ捨て、全裸になってスリップ姿の石田に襲いかかる。彼女が身に着けている白いアンダーウエアを強引にはぎ取り、おっ始めるのだ。

それだけでは終わらない。全裸のまま彼女の前に立ち上がると、腰を突き出して「これを見ろ」と言う。彼女は仕方なさそうに、「立派よ」と答えてみせる。

「椎名とはすでにドラマやCMで共演しており、戸惑いは少なかったかもしれませんが、見る方はドキッとしてしまいます。実際、放送局にも『テレビでこんな激しいシーンを見せるとは何事だ!』と、視聴者からクレームが届いたようです」(同)

ちなみに、原作にこの描写はない。ドラマ化に当たって付け加えられたものだ。石田は同作から15年後、また天童氏の直木賞作品『悼む人』に挑むことになる。それについてはまたの機会に…。

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