木村拓哉主演のテレビ朝日系ドラマ『未来への10カウント』が振るわない。
同ドラマは、木村にとって初挑戦となる学園スポーツもので、連ドラ23職目となる高校ボクシング部のコーチを演じる意欲作。しかし、初回こそ11.8%で好スタートを切るも、第2話は10.5%にダウンし、第3話にして早くも9.9%と一桁に転落。第5話で何とか二桁に戻すも、不安定な状況が続いている。
「脇を固める安田顕、内田有紀、満島ひかり、生瀬勝久、柄本明らは好演こそ見せているが、肝心のキムタクがイマイチ。ボクシングの技術は付け焼き刃。妻を亡くし、生きる希望を失った男の役で新境地を開拓するかと思いきや、結局、いつものキムタクと変わっていません」(テレ朝関係者)
木村といえば、かつてはフジテレビ系〝月9〟ドラマに主演し、大ヒット作を連発。当時、有吉弘行から「月9バカ」と命名されたほどの勢いだったが、
「2012年10月期の『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』以降、〝月9〟からお呼びがかかっていません。このところ、フジテレビは菅田将暉や綾瀬はるかなど、初主演の役者を積極的に起用しています」(放送担当記者)
今年50歳…新境地求める
最近の木村といえば、テレビ朝日やTBSのドラマを中心に、コンスタントに主演を重ねているが、〝月9〟時代を彷彿とさせる大ヒット作には恵まれていない。
「今年11月で50歳を迎えるキムタクですが、役者業にはかなり精力的です。実際、フジテレビでも、2年連続で放送されたスペシャルドラマ『教場』の連ドラ化のオファーもあったが、〝同じ役はイヤだ〟と断ったとか。そんなことを言っている場合でもないのですが…」(芸能事務所関係者)
そうした中、木村サイドが新たな動きを見せている。
「Netflix(ネットフリックス)をはじめ、動画配信サービスへの売り込みを検討しているようなんです。今や、地上波ドラマよりもギャラは高いし、視聴率で振り回されることもない。本気で考えているようです」(芸能記者)
地上波ドラマから、木村が消える日も近い!?
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