(画像)Asti Mak / shutterstock
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群馬県警警部補わいせつ逮捕!テレビにも出ていた“人情刑事”の本性とは…

ゴールデンウイーク真っただ中の5月2日、埼玉県本庄市内のインターネットカフェの個室内で40代の女性にわいせつ行為をしたとして、中年の男が逮捕された。だが、調べが進んで男の正体が明らかになると、群馬県警が青ざめる事態となった。


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逮捕されたのは、群馬県警高崎北署の警部補、篠宮嘉一容疑者(42)だったのだ。


「5月2日午後5時10分頃、篠宮容疑者はインターネットで知り合った女性と2人で来店し、個室に入りました。そのうちに女性が『個室内で襲われた』と助けを求めたので、店員が110番通報し、駆けつけた埼玉県警本庄署の警察官が取り押さえた。事情を聴くと『わいせつな行為をしたことは間違いない』と容疑を認めたので、現行犯逮捕しました。女性とはそれまでに幾度か会って、食事などをした間柄だそうです」(捜査関係者)

“高崎署の番長”と呼ばれて…

篠宮容疑者は、高崎北署の前は高崎署に配属され、〝名物刑事〟として有名だった。というのも、警察のリアルな活動を紹介するドキュメンタリー番組『列島警察捜査網 THE追跡~2021春の事件簿~』(テレビ朝日系)で、『高崎署の番長』と呼ばれる敏腕人情刑事として紹介されていたのだ。

「同番組は群馬県警本部の全面協力のもと制作されたものなので、県警としても推薦できる模範的な刑事だったということでしょう」(全国紙社会部記者)


そんな警察官が強制わいせつ容疑で逮捕とは、群馬県警本部もいい面の皮だ。


「篠宮容疑者は、10年ほど前に結婚して子供もいる。4月に新設された高崎北署に異動になってからは家族を太田市に残して単身赴任をしており、休みの日には1人で、車であちこち出かけるのを趣味にしていたようです」(捜査関係者)


ハメを外しすぎたのか、その代償はあまりに大きい。