ジャニーズJr.のグループ『7 MEN 侍』のメンバー佐々木大光に対して、ストーカー行為をしていた女子高生が逮捕された。カッターナイフを使って脅迫した疑いもあるなど、大きな問題としてニュースでも取り上げられることとなった。
「この女子高生は佐々木のスケジュールを把握し、各場所で出待ちをしていたんです。佐々木も複数人で帰るなどしていたが、ストーカー行為はどんどんエスカレートしたようです。佐々木は基本的に電車移動していたので、自宅も特定されていた可能性もあって引っ越しをしたとか。ファンの間では、なぜジャニーズ事務所はしっかりと佐々木を守らなかったのかと不満が漏れています」(スポーツ紙記者)
『7 MEN 侍』はこれから売り出す期待のグループだった。それだけに、佐々木が被害者だとしてもマイナスイメージが付いてしまうことになった。
過去には『Hey!Say!JUMP』中島裕翔に対しても同様に逮捕者が出ているのをはじめ、最近でも『関ジャニ∞』大倉忠義も執拗なファンのつきまとい行為に悩まされ、休業に追い込まれている。
マネジャーがいてもおかまいなし…
「他のタレントも多かれ少なかれ被害に遭っています。ジャニーズ事務所は所属タレントも多いので、メジャーデビューし活躍しているグループなどから、優先してマネジャーを付けて送迎もしている。なので、今回の佐々木のようにデビュー前のJr.にはサポートが行き届かないこともある。ただ、中島や大倉のように事務所の送迎があっても被害に合うケースも…。これらの悪質なファンは〝ヤラカシ〟と呼ばれ、マネジャーがいてもおかまいなしです。大倉が体調を壊して休業したのも〝ヤラカシ〟からのストレスが原因といわれている。早急な対策のために、ジャニーズ事務所も警察OBなどを社員に招くなどしているようです。今後は、警察との連携も強くなるので、逮捕者は増える可能性が大です」(同・記者)
これまでは、タレントとファンの関係性が事件として報じられることのマイナスイメージを心配していたジャニーズ事務所だが、やっと重い腰を上げたという。
「大倉が藤島ジュリー景子社長をはじめ、役員に直訴して本格的に対応するようになったようです。警察とも密に連携して、今後はつきまといなどを執拗に行うファンはどんどん通報して事件にしていくようです。ただ、こういった行為をするファンには一般的な常識が通用しませんから、逆恨みなどでさらに過激な行動を起こす可能性もある。タレントには護身術を習わせるなど、自分の身を守るためのサポートも行っているようです」(芸能記者)
愛するが故の暴走行為なのかもしれないが、何はともあれ大きな事件が起きないことを願うばかりだ。
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