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清原和博氏“番長伝説”をほぼ認める「高校1年の時にバスガイドに誘われて…」

清原和博
清原和博氏 (C)週刊実話Web

西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏が、5月19日放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に出演。今も語り継がれる数々の〝番長伝説〟の真偽を自ら明かした。

登場するやいなや、感染防止のアクリル板を指し、「これ、穴開いてたら面会ですよ」と自虐。番組アシスタントの熊切あさみが「やっぱり思い出すものですか?」と聞くと、MCのネプチューン・名倉潤が「なんでやねん!」とツッコミ、いきなりスタジオの爆笑をさらったのである。

その後、PL学園在学中の衝撃エピソードも披露。入学前から注目選手だった清原氏に「高校1年の時にバスガイドに誘われたことがある」という伝説の真偽を問いただすと、秋の国体で遠征した際、《12時に迎えに来ますけど、遊びませんか?》と書かれた紙切れを渡されたと即答。先輩に相談したところ「行くしかないやろ!」と言われ、滞在先の宿舎から「脱走」したと明かしたのだ。

「PL学園での寮生活では、1年間はテレビも観られず、お菓子や電話も禁止。部屋の中では基本、正座だったそうです。風呂場でもイスや湯船の使用は許されず、シャンプーやバスタオルも使えなかったと振り返り、アクリル板を指差し、『まさに、この世界(留置場)と一緒』と、再び爆笑を誘っていました」(スポーツ紙記者)

契約前に風俗店で接待された

ドラフトで、大学進学を表明していた桑田真澄氏が一転して巨人入りし、清原氏が西武に指名された際には、PL学園野球部内で暴動寸前の事態になり、清原氏が必死に抑えたという。

「約束を破った桑田さんに暴行を加えようとして、部員たちがバットを持って集まる事態に発展し、『このままでは自分がやらせたと思われる』と危機感を覚え、部員をなだめるために、その場で西武入りを表明。西武の本拠地がどこにあるかも分からず、部員たちに最初のサインを書いた際も〝西部〟と書いたそうです」(同・記者)

巨人、阪神、中日でのプロ入りを希望していた清原氏は、必ず甲子園に戻ってくると思い、高校時代に「甲子園の土」を持ち帰らなかったそうだが、西武入りが決まった途端、スパイクについた土を削り落としたとも明かした。

さらに、「契約前に風俗店で接待されたのは本当か?」と聞かれると、「よく調べましたね」と否定はせず、日活のポルノ女優との熱愛がスクープされたときは球団の計らいで写真を撮り直したなど、現役時代の都市伝説を次々と認めたのだ。

「球団の後輩のベンツの上でトランポリンのように飛び跳ねたとか、PL学園の後輩・片岡篤志氏の豪邸のシャッターに体当たりして壊そうとしたらハネ返されたなど、都市伝説のように語り継がれる豪快なエピソードも、ほとんど事実だと認めていましたよ」(前出・スポーツ紙記者)

そんな清原氏が、現役時代に対戦して「最強だった」と振り返ったのが、元メジャーリーガーの野茂英雄氏だ。独特なトルネード投法を初めて目の当たりにした際は、「おいおい野茂、レフト投げるんかい」と動揺。野茂氏にとってのプロ入り初の奪三振は清原氏だったと明かしていた。

アスリートやチームにもコンプライアンス遵守が求められる現代では、二度と清原氏のような豪快な選手が現れることはないだろう。

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