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『紅白歌合戦』打ち切り懸けた大勝負!ジャニーズ“総出演”で若者ゴマすり計画!?

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NHK (C)週刊実話Web

伝統あるNHK『紅白歌合戦』について、さまざまな報道が飛び交っている。コトの発端は、先ごろ発売の月刊誌『文藝春秋』6月号が同番組の打ち切りを報じたことだ。NHK改革派の前田晃伸会長が〝指示している〟というものだった。

この報道に対して、当の前田会長が定例会見で否定するなど、波紋が広がった。

「紅白の打ち切りに関しては、去年から囁かれていました。2021年末の視聴率も悪く、作りも雑だったことで打ち切り必至といわれたのです。今回、匿名の〝NHK職員有志〟からのタレコミという形で報道されているのですが、反響が大きく、前田会長もコメントを出す事態になったというわけです」(NHK関係者)

なぜ、まだ半年以上先の番組についてこのような報道が行われたのか…。

「紅白はだいたい夏ごろから歌手の選考準備を始めます。多くのスタッフが関わり、中には特定の芸能プロダクションや音楽レーベルとズブズブの関係となる職員もいる。紅白のスタッフだからと大きな態度をしていた者も多く、危機感を持って告発する形にしたようです。前田会長は長寿番組として知られた『ガッテン!』や『バラエティー生活笑百科』を打ち切り、新しい番組制作を職員に求めていた。そういった姿勢を若手スタッフは喜んでいるのですが、利権を貪ってきた中堅以上の職員は苦々しく思っているようです」(芸能記者)

活動休止中の『嵐』に引退した安室奈美恵も!?

視聴者からすれば、前田会長の方が正しい意見を提示しているように思える今回の騒動。首の皮一枚つながった状態の紅白では、さまざまな動きが見られるという。

「これだけ大ごとになったので、今年も視聴率が悪ければ今度は、受信料を払っている視聴者から打ち切り要望が強くなる。紅白のプロデューサー陣は異例の早さで、すでに出場歌手の選別に入っているようです。何と目玉は、活動休止中の『嵐』と、沖縄本土復帰50年にからめて、引退している安室奈美恵。ともに出場の可能性は低いですが、VTRだけでも出演できないか調整中とのことです」(前出のNHK関係者)

毎回問題になるジャニーズグループの出場枠についても、今回は制限しないという。

「視聴率のためにも、とにかくファンの多いジャニーズグループを引っ張り出そうとしている。解散などが近いグループをジャニーズ事務所にヒアリングして、紅白を最後の舞台に…と提案もしているとか。さらに、木村拓哉のソロでの出場やジャニーズJr.のメンバーも大人数のユニットで出場させられないか検討しているようです。また、ジャニーズ事務所との調整も必要ですが『新しい地図』も検討リストに入っているとか」(同・関係者)

もはや、なりふり構っていられない状況になった今年の紅白歌合戦。どんなテコ入れが行われるのか楽しみだ。

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