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『危険なビーナス』最終回…吉高由里子絶賛の裏で“バッドエンド”に批判声

吉高由里子
吉高由里子 (C)週刊実話Web

12月13日に放送されたTBS系日曜劇場『危険なビーナス』最終回の平均世帯視聴率が12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。このドラマは、2016年8月に刊行された人気作家・東野圭吾氏による累計発行部数63万部のベストセラー小説が原作。主人公が弟の失踪をきっかけに名家の遺産を巡る謎に迫るミステリーだ。

妻夫木聡が16年ぶりの同枠での主演で、正義感が強くウソがつけない独身の獣医・手島伯朗を演じることで話題にもなった。また、謎の美女・楓を吉高由里子が演じ、主人公の弟役は染谷将太が、他にもディーン・フジオカ、中村アンら、豪華キャストで注目を集めていた。

「最終回のどんでん返しに驚いた視聴者は多かったようですね。楓が実は警視庁捜査一課特殊犯捜査係の捜査員だったことが判明すると、ネット上には『伯朗と一緒にだまされてたー』『伯朗と同じぐらいショック受けてる!』『妻を演じていた楓さん見事!』『楓は大女優や!』などの声が上がりました」(ネットメディアライター)

エンディングに納得いかない声が多数…

しかし、一方ではこんな声も。

《伯郎は騙されていたのに楓を選んだことにビックリした》
《伯郎さんは影山さん(中村アン)と結ばれてほしかったなぁ》
《伯郎そりゃないわ。影山さんみたいないい娘はいないよ》
《アンちゃんと結ばれてほしかった》
《伯郎が楓を選んだエンドって、あまりに切な過ぎる》
《中村アンとくっついたら意外性があって良かったと思う》

など、最後に妻夫木演じる伯郎が吉高演じる楓と結ばれるエンディングに納得いかないコメントが多く投稿された。

「同ドラマは『半沢直樹』の後を受け、初回視聴率14.1%と好発進をキメましたが、徐々に数字は低下。第9話で8.7%と一桁に転落し、どうなることかと注目された最終回でした。最後、一気に取り戻してメンツを保った格好ですね」(テレビ雑誌編集者)

何はともあれ、次のクールの同枠にて放送される『天国と地獄~サイコな2人~』に主演する綾瀬はるかのプレッシャーは、多少は軽くなったことだろう。

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