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『乃木坂46』“過激露出”加速の裏事情…嫌な仕事でも受けざるを得ない現状?

賀喜遙香
賀喜遙香 (C)週刊実話Web

アイドルグループ『乃木坂46』の写真集が、相変わらず売れている。

人気絶頂だった白石麻衣が、ランジェリーをはじめとしたセクシーカット連発のセカンド写真集『パスポート』を発売し、累計発行部数が50万部という大ヒットを記録した。

来月には4期生の賀喜遥香がファースト写真集『まっさら』を発売するが、初版が16万部とソロ写真集としては史上最多、発売元の老舗出版社「新潮社」においても写真集としては、最大の初版部数となっている。

「賀喜は、一般的な知名度が低いメンバーです。28枚目のシングル『君に叱られた』で初センターを担当しましたが、テレビでの露出はほとんどない。この撮影で初水着ということもあり、かなり純朴なイメージ。そんな彼女がランジェリーショットまで挑戦している。背徳感がエロいと予約が殺到しているようです」(出版関係者)

白石をはじめとするレジェンドメンバーが写真集で大胆なセクシーカットを披露したことで、写真集で〝オープン〟することが当たり前になっているという。

「主要メンバーの中では、齋藤飛鳥だけが水着グラビアはもう極力したくないとゴネているという話です。彼女でも過去には写真集で水着姿を披露している。齋藤レベルならばこんなワガママも許されますが、基本的には、ランジェリーはもちろんのこと、手ブラやセミオープンの場合もある。やはり…乃木坂46のセクシー路線は加速している状態です」(同・関係者)

ブレークの流れができている!?

ただ、メンバーにとってもオープンしてでも写真集が売れることは、決して悪いことではないという。

「山下美月はファースト写真集『忘れられない人』で、すっぴんやランジェリーカットなど、〝事後〟を思わせるようなセクシーカットを披露。清純派アイドルとしてはやり過ぎなくらいでしたが、写真集は売れました。その後はドラマ『じゃない方の彼女』(テレビ東京系)でも注目され、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演が決定…と女優としてブレークしつつあります。かなりの艶カットを写真集で連発した3期生の与田祐希も、日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)の出演、6月からは主演作放送と、女優として活躍し始めている。艶写真集を発売して売れれば、運営側が女優仕事を斡旋してくれる流れができている。だからこそ、ランジェリーなどに否定的なメンバーでも簡単にオープンするんです」(芸能記者)

すでに握手会ビジネスも崩壊しているアイドル産業。特にグループ系はメンバーが増え過ぎているだけに、頭ひとつ抜け出すには、たとえ嫌な仕事でも受けざるを得ないのが現状なのだろう。

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