ウルトラマン55周年記念作品『シン・ウルトラマン』が、5月13日に公開初日を迎えた。
アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の生みの親で、『シン・ゴジラ』なども手掛けた庵野秀明監督が企画・脚本を担当した話題作。日本に次々と出現する巨大不明生物「禍威獣(かいじゅう)」に対抗するため、防災庁とともに設立された専従組織・通称「禍特対(カトクタイ)」の隊員で、ウルトラマンに変身する神永新二役を斎藤工が演じ、公安調査庁から出向した分析官・浅見弘子役を長澤まさみが演じている。
公開に先駆けた9日には、都内で「レッドカーペットイベント」が行われ、樋口真嗣監督と豪華俳優陣が顔を揃えた。
「長澤は、胸元や裾に大胆なスリットが入ったワンピース姿でファンを魅了。イベント当日は、あいにくの雨模様だったこともあって美脚の露出は控えめでしたが、大ヒット確実の作品ですから、今後の御礼イベントなどで健康的な美脚のさらなる露出が期待されます」(イベントを取材した記者)
カットされた長澤のキスシーン
劇中でも、長澤の美脚を堪能できるシーンが用意されているという。
「ズバリ、スーツ姿でのローアングルです。かなり男心をくすぐるような撮り方をしていて、『あっ!』『もうちょっと』『惜しい!』など、男性客が声を出してもおかしくないようなシーンに仕上がっていましたよ。どんなシーンで長澤の美脚が拝めるかはネタバレにつながるのでトップシークレットですが、今後、情報が解禁されたら男性客の客足が確実に伸びると思います」(映画ライター)
庵野監督と樋口監督のタッグとあって、オリジナル版の『ウルトラマン』へのオマージュも随所にちりばめられている。
「オリジナル版にも登場した外星人・メフィラスを山本耕史が演じるなど、往年のファンならば『懐かしい!』と涙するようなシーンやエピソードのオンパレード。当初は、ある場面で斎藤と長澤のキスシーンもあったそうですが、全体的なバランスなどを考えて編集でカットされたらしい。特撮ファンの観客が求めていないような場面は、徹底的に排除されているような印象でしたね」(同・ライター)
長澤のローアングルは、オリジナル版へのオマージュだった。ぜひ、劇場の大スクリーンでご堪能いただきたい。
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