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吉高由里子の「大河ドラマ」が平安時代の設定になった“大人の事情”

吉高由里子
吉高由里子 (C)週刊実話Web

5月11日、2024年のNHK大河ドラマが吉高由里子主演の『光る君へ』に決定したことをNHKが発表。

第63作目となる大河ドラマは、平安中期に「世界最古の女性文学」といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描くという。変わりゆく世を、自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語で、吉高は「楽しみとハラハラしていく日々が待ち遠しく感じます」とコメントを寄せている。

吉高は、2014年前期の連続テレビ小説『花子とアン』でヒロインの村岡花子を演じた。NHKの看板番組である『朝ドラ』のヒロインと『大河ドラマ』の主演という2つの大役を務めた女優は、過去に松嶋菜々子、宮崎あおい、井上真央しかおらず、吉高は4人目となる。

NHKはアミューズ贔屓?

「吉高の所属事務所・アミューズでは、福山雅治、上野樹里(※所属は2022年3月31日まで)、吉沢亮が大河の主演を務めているが、朝ドラのヒロインや紅白の歌手選考も含め、かなりアミューズを〝優遇〟している印象がある。平安時代が舞台の大河では視聴率は期待できないが、吉高の主演ありきで話が進んだと仮定すれば、そうせざるを得なかったのかもしれない」(放送担当記者)

例年、大河の撮影は放送前年の夏ごろからスタート。約1年の撮影を経て、最終回を迎えるのを待つことになる。そのため吉高は、約1年半にわたって大河で〝拘束〟されることになり、その期間は当たり前のように恋愛ご法度になりそうだ。

「川口春奈は大河のスタート前に格闘家との熱愛が報じられたが、薬物事件で逮捕された沢尻エリカの代役を急きょ引き受けていたため、セーフだった。かなり早い時期に大河主演が発表された今回の吉高のケースでは、現段階から恋愛スキャンダルはNG。本人にとってはキツい状況なんじゃないか」(芸能記者)

とはいえ、以前は〝恋多き女〟だった吉高も、最近は完全に仕事モードのようだ。

「吉高は、2016年7月に関ジャニ∞の大倉忠義との交際が発覚。その後、バリ島への婚前旅行までキャッチされたが、19年9月には破局が報じられ、大倉はすでに広瀬アリスに乗り換えています。さすがに吉高も、もう大倉への未練は吹っ切れているはずですが…」(同・記者)

新たな恋は、大河放送終了後までお預けになりそうだ。

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