加藤浩次 (C)週刊実話Web
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加藤浩次『スッキリ』3分以上の激怒!狂犬ぶり見せつけるも…打ち切り説再び

加藤浩次が、『スッキリ』(日本テレビ系)で久しぶりに〝狂犬ぶり〟を見せつけた。


暴行問題に揺れる熊本県の名門・秀岳館高校サッカー部監督が、先月25日に同番組に生出演し、涙ながらに釈明、謝罪したが、その直後に番組で嘘をついていたことが発覚。すぐに番組スタッフが監督に連絡を取ろうとしたが、学校が会見を開くまで監督が電話に出なかったため、加藤が激怒したのだ。


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腕を組んだ仁王立ちのポーズで、顔を紅潮させながら、加藤はこうまくしたてた。


「生放送のスタジオで嘘を何個もついている。その時点で教育者としてもうダメですよ!会見うんぬんじゃない。話にならない」


加藤の独演は3分以上にわたり、「(スタジオに)嘘をつきに来てたんだと思うと僕は納得できない」とのコメントで締めくくった。


「加藤が怒りをあらわにするのは久しぶりで、スタジオは殺伐とした雰囲気になりました」(番組関係者)

ライバルMCの台頭と“古巣の圧力”

『スッキリ』は、総合司会に加藤を迎えて2006年にスタート。朝の同時間帯の視聴率では、長らくトップの『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)に次いで2位の座をキープしていたが、最近では谷原章介MCの後発番組『めざまし8』(フジテレビ系)に逆転を許す日も見られるという。

「『スッキリ』と『めざまし8』が4%~5%の間でシノギを削っています。1年ほど前は2%以上の開きがあったことを考えると、『スッキリ』の3位定着も時間の問題。『めざまし8』は橋下徹氏や三浦瑠麗氏といったズバズバと物を言うコメンテーターを起用していますが、MCの谷原がうまく〝毒気〟を中和して、自身も視聴者に寄り添うコメントで主婦層の心をしっかりつかんでいる印象です」(広告代理店関係者)


放送開始直後は、連日のように視聴率の〝爆死〟が話題になっていたTBSの『ラヴィット!』も、徐々に固定ファンをつかみ、上昇気流に乗っている。


「上島竜兵さんが亡くなった翌日、他の情報番組がトップで取り上げる中、同番組は訃報にいっさい触れず〝平常運転〟で、逆に視聴者の称賛を集めました。吉本興業も全面バックアップしていて、4月5日にはかまいたち、翌6日には千鳥がゲスト出演して大盛り上がり。業界では、吉本興業が〝退社組〟の加藤にプレッシャーをかけているともっぱらです」(芸能関係者)


ライバルMCの台頭と、古巣の圧力でジワジワと外堀を埋められている加藤には、またもや打ち切りの噂も聞こえてくる。


「今年に入って番組の体制が変わり、コストカットのために人員削減が行われました。大きかったのは、昨年3月にアイヌ民族を扱った際の不適切発言。北海道出身の加藤は、その場で謝罪できなかったことに反省の意を示していましたが、割を食ったのはスタッフたちです。この問題が発覚して以降、『スッキリ』でオンエアするVTRは事前の徹底チェックが義務づけられましたからね。朝の放送なので深夜の作業になるのですが、徹夜組に人員を奪われ、独自取材やキャスティングの刷新まで手が回らないのです。今年の秋の改編を乗り切れるかどうか、微妙なラインですね」(前出・番組関係者)


スッキリどころかモヤモヤした状況が、まだしばらく続きそうだ。