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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~まだまだ元気いっぱい!の鈴木章夫に注目!

『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

アスリートは、発展から衰えとの闘いとなるのが通常だ。

プロ野球選手でさえ「寿命が延びた」と言われているが、それでも40歳を過ぎても現役でいられるのは、ほんの一握りである。

公営競技のアスリートは、他のスポーツに比べると選手寿命は長い。それでも、業界内外から尊敬の眼差しを送られる年長者がいる。それが浜松オートをホームグラウンドとする鈴木章夫だ。

1964年登録の2期生で、今年8月で76歳となるが、まだまだ現役バリバリである。4月末に川口で開催されたSGオールスターにも出場。孫の世代であるトップレーサーと対等に戦う姿は印象的だった。

50年以上も“一生懸命”を継続!

「衰えは感じていますよ。反応が鈍くなってね」と弱音を吐いたが、それでも一生懸命に戦う姿を応援するファンは多い。

「今日、明日を一生懸命に」と鈴木。とにかく、目の前のレースに全力を注ぐ。ごく当たり前のことかもしれないが、それを50年以上も継続しているのだから、本当に頭が下がる。

「タイヤ当て、スタート、何かしら練習には出ていくよ」と、当日のレースへ準備に余念がない。

今後の出場予定は、5月21日からの伊勢崎オート、そして中1日置いて27日(26日前検)からは地元浜松のレースと多忙を極めるが、超人的レーサーの鈴木なら、きっとスタンドを沸かせてくれるに違いない。

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