NHK内で早くも盛り上がっているのが、大みそかの恒例番組『紅白歌合戦』。何と総合司会として、すでに2人の女子アナの名前が最有力候補として挙がっているというのだ。
その1人は、上原光紀アナに代わり『ニュース7』のキャスターに抜擢された林田理沙アナ。そしてもう1人が、『おはよう日本』を降板し『クローズアップ現代』のキャスターに起用された桑子真帆アナだという。
「NHKの局内では、現在、産休中の和久田麻由子アナのポストに最も近いのが、林田アナと桑子アナだとウワサされているんです。これは実力や知名度、さらに新番組の視聴率を加味した結果。驚くことに林田アナの『ニュース7』や桑子アナの『クローズアップ現代』の世帯視聴率は軒並み2~3%もアップしているんです。紅白の総合司会の資格は十分です」(事情通)
当初は、20代の若手アナを起用する声も出ていたが、名より実を取る戦略に方向転換したという。
鼻先にニンジンをぶら下げる…
「今年4月からNHKは地上波とネットの同時配信に着手しました。ライバルは民放局が手掛ける「TVer(ティーバー)」です。民放もこの4月から地上波番組を「TVer」で1週間限定で無料配信しているんです。テレビ界はまさに生き残りを懸けたサバイバル戦に突入したわけです。そんな中で視聴率の取れる局アナがいることは奇跡といっても過言ではない。ましてや、視聴率が右肩下がりの紅白で視聴率を持っている桑子アナと林田アナが番組を盛り上げてくれるなら、NHKにとって、これ以上の朗報はありません。ここだけの話、ダブル司会という話も浮上しています」(同)
加えて、NHK上層部は林田アナと桑子アナにヤル気を出させるため、副部長という昇格案もチラつかせているという。
「2人は年収1000万円程度ですが、副部長となれば一気に2000万円近くに大幅アップするんです。ヤル気を出さないわけがありませんよ」(NHK関係者)
もちろん、恒例の〝艶露出合戦〟にも期待だ!
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