女優の松下奈緒が、4月18日放送のテレビ朝日系バラエティー『帰れマンデー見っけ隊!!』に出演。
お笑いコンビ『サンドウィッチマン』とゲスト陣が秘境路線バスに乗り、サイコロを振って出た目の数だけバス停を進んで、ゴールを目指す人気企画『バスサンド』に初参戦した。
この日の放送では、山梨県北杜市を舞台に日本三大桜の1つ「山高神代桜」の絶景を目指しての爆笑珍道中が繰り広げられた。
「運動とは無縁で普段も全く歩かないという松下だけに、予想をはるかに超えた過酷な旅になったようです。しかし、そんなつらさを顔にも出さず、芸人たちを相手にうまく立ち居振る舞いながら、番組は大盛り上がり。これまではクールなイメージが売りでしたが、どうやらバラエティーで新境地開拓を目指しているようです」（テレビ局関係者）
このままだと女優業も尻すぼみ!?
東京音楽大学出身のピアニストでもある松下は、良家の子女として知られ、2010年前期のNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』でヒロインに抜擢されブレーク。だが、その後、数多くの主演ドラマが舞い込むも、視聴率は一桁ばかりの期待外れ。最近では『レッドアイズ 監視捜査班』（日本テレビ系）に脇役として出た程度だ。
「女優としては一時期ほど注目度はありませんが、CMのオファーは安定しています。その要因は家柄がよく、男性スキャンダルがないこと。ファン層は各企業の重役クラスが多いだけに、CMのキャスティング会議では常に名前が挙がっている。ただ、このままだと女優業も尻すぼみになることは目に見えている。CM出演にも影響が出るだけに、打開策が必要です」（芸能記者）
そうした中、聞こえてきたのが冒頭のバラエティー出演を含めたイメージ戦略。今後、お色気路線への挑戦も期待されているという。
「最も注目されているのが、写真集の出版です。温泉などで撮ったセミオープンを発売すれば、これまでのクールなイメージからも脱却できる」（出版業界関係者）
裸一貫、巻き返すか!?