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熟グラドルたちが続々フルオープン!? 大人気“美熟女写真集”ブームの秘密

小池栄子
小池栄子 (C)週刊実話Web

出版界で密かにブームになっているのが、かつて一時代を築いたグラビアアイドルらのカムバック。35歳超えの美女たちが、先を争うように男性週刊誌や写真集で肌を露出させている。

「昨年の秋頃からですね。多くの元グラドルたちが、カムバック水着写真を色々な媒体で披露しているんです」(芸能プロ関係者)

ブームの火付け役は、女優の新山千春、佐藤江梨子、MEGUMIらが男性週刊誌のグラビアを飾ったこと。さらに、昨年から今年にかけて後藤真希の写真集『ramus』を筆頭に、元『SDN48』芹那が『Serina.』を、熊切あさ美が『蜜の香り』を出版。中川翔子も『ミラクルミライ』を6月8日に発売する予定など、ブームに拍車をかけている。

「意外なのは、すべての写真集がそれなりに結果を出していることです。最低でも1万部以上は売れています」(取次会社幹部)

懐かしい青春の卒業アルバム

若くてピチピチしたグラドルが大勢いる中、なぜアラサー&アラフォーのタレントらの水着写真集が売れるのか?

「需要があるからです。この種の写真集を購入するのは、かつてのファンたち。元グラドルらが年齢を重ねるようにファンの男性らも同じように年を重ねていく。もちろん、写真集に求めるものは官能路線です。だが、それ以上に中年男性らは、懐かしい青春時代を謳歌しているようですね。まあ青春の卒業アルバムと言うべきかもしれません」(出版プロデューサー)

こうしたブームを背景に現在、多くの出版社がかつて写真集を出したことのあるタレントらに内々にオファーを出しているという。

「今後、出版がウワサされているのが森高千里や広末涼子、小池栄子ら、超ビッグな名前ばかりです。確かに出版されれば購入したい。ベストセラーは間違いないでしょう」(編集関係者)

出版不況と言われる版元にとって、カムバック写真集は一筋の光明なのかも…。

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