最近、すっかり〝過去の人〟となった感のある元ジャニーズ『NEWS』の手越祐也が、5月5日、郡山市西田町の水田で田植えを行い、地元の新聞『福島民友』や『福島民報』が大きく伝えた。

地域住民らと協力して県産農産物の魅力を発信する「手越村プロジェクト」の一環。抗原検査を行った上で実施し、今後は田植え機を使った作業に挑戦。手越は「最高のお米を皆さんに届けられたらうれしい」と語った。

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「今後は『手越村のお米』として販売するほか、『甘酒』の商品化も進める予定です。手越は常々、社会貢献を口にしています。これが本当だとしたら、福島の復興のために一役買っています」（芸能ライター）

2020年、手越は緊急事態のさなか、宅配ビジネスの打ち合わせのため医療関係者、およびキャバ嬢と密会。問題視され、契約解除となった。

「本人は円満な解消を主張しましたが、とにもかくにも、その後に独立してソロに。男性エステ店の経営を全国規模で展開するなど実業家としても活動し始め、それなりに成功しています。本音はどうあれ、手越は高齢者や震災の被害者の救済には少なからず関わっている。最近は献身的な場面も報じられていますし、それが本心ならば感心すべきことでしょう」（ジャニーズライター）

“元同僚”の山下智久と比べて…

振り返れば、同じ20年には『NEWS』で同僚だった山下智久も、ジャニーズ事務所を事実上、解雇されている。

「山下は、決まっていたハズの海外進出がパーッと消滅。それでも、個人事務所を開いて10万人以上のファンを集めた。10万人のファンに1万円以上の写真集を限定発売するなど、個人で破格の売り上げを作っています。しかも山下には、〝ジャニーズ圧〟が思ったより弱かったようです」（同・ライター）

山下は写真集発売後、現在、NHKドラマ『正直不動産』に主演。ソロとしてしっかり地歩を固めている。一方、手越はというと…。

「いまだ〝ジャニーズ圧〟があり、テレビはおろかスポーツ紙にも情報が出ず、反ジャニーズ雑誌に多少記事が載る程度。家賃月270万円のマンションに住み、『ジャニーズ時代より収入が上がった』などと豪語するほどです。今度はエステではなく、福島農業を盛り上げて自分の存在をアピールしたいのかもしれません。のん（能年玲奈）が事務所トラブルで関東キー局を干されながらも、〝あまちゃん〟つながりで岩手県を中心に頑張っている。手越は、いまだ地震が続く福島の手助けをすれば、名前は飛躍的に上がります」（同）

手越の〝計算〟は吉か凶か。