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可愛かずみさんの自殺は遊んでポイ捨てした男たちへの復讐だったのか〜芸能人・非業の死①

可愛かずみさん
可愛かずみさん(C)週刊実話Web

元祖・童顔メロン乳アイドル、可愛かずみさんは、あまりに男に遊ばれすぎた。可愛さんには〝ロマンポルノ出身〟という負い目があったとされ、親しい友人には「男はカラダしか見てくれない」とこぼしていたという。

彼女と熱愛報道が流れた柳葉敏郎、明石家さんま、志村けんさん、田代まさしたちは、みんな彼女の上を通りすぎていっただけだった。

可愛さんは、最初に付き合った柳葉敏郎のときに、すでに睡眠薬自殺を数回はかっている。とことん尽くすタイプだったというが、その度に裏切られ、自殺未遂を繰り返した。芸能界の男たちからすると、結婚・出産願望の強い可愛さんのようなタイプの女性は、重く感じられたのかもしれない。

ウエディングドレスも発注済み

可愛さんは、次にスポーツ選手と恋に落ちた。相手は当時26歳だったヤクルトのエース投手。芸能界の男たちと違って、その恋愛は新鮮だったはずだ。しかし、そのエースも可愛さんを結婚相手としては見ておらず、遠征先には別の恋人がいた。

「今度こそ」と思った恋も、また遊ばれただけ。可愛さんはうつ病に悩まされ、精神安定剤や抗うつ剤などを大量に服用していたほか、この頃には心因性の過呼吸症も併発。バッグにはビニール袋を忍ばせるようになっていたとされる。

だが、そんな可愛さんも、ついに2歳年下の外車ディラーと婚約。ウエディングドレスも発注済みだった。しかし、入籍を2カ月後に控えた1997年5月9日、彼女はかつての恋人・ヤクルトのエースが住むマンション7階から飛んだ。32歳という若すぎる別れだった。

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