元『SKE48』松井珠理奈が去る4月30日、体調不良により当面の間、タレント活動を休止することを所属事務所の公式ホームページを通じて発表した。

「11歳のときに『AKB48』のセンターを務めた逸材でしたが、強力なバックアップがあったおかげか、どんどん態度がデカくなった。そんな珠理奈に周囲の大人たちも振り回されっぱなしでした」（音楽業界関係者）

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現在、松井は女優の奈緒やタレントの橋本マナミらと同じ事務所に所属。昨年のSKE卒業後、数本のテレビ番組に出演したぐらいで、目立った仕事はなかった。

「事務所との関係は良好ではなかったようです。〝何で私がこんな仕事をしなきゃいけないの！〟とマネジャーに悪態をつくことも日常茶飯事だったとか。グループOGとしても、メンバーに嫌われていたので、他のメンバーの卒業コンサートに呼ばれることも、VTRでのメッセージを求められることもないでしょうね」（芸能記者）

そして、このまま芸能界を引退する可能性も浮上しているというから穏やかではない。

芸能界での需要はほぼない!?

「SKEの中心メンバーになってからは、常に精神が不安定でした。もはや、芸能界での需要はほぼない。初の1位を獲得した2018年の総選挙前のライブパフォーマンスでは、当時『HKT48』のエース級だった宮脇咲良をみんなの前で〝公開説教〟したといわれ、囲み取材で自慢げにそのことを吹聴して周囲を呆れさせました」（同・記者）

その総選挙では3位だった宮脇だが、現在は主に韓国で芸能活動を行っている。今や世界的人気グループとなった『BTS』が所属する韓国の大手芸能事務所のHYBEが手掛けた初の多国籍6人ガールズグループ『LE SSERAFIM（ル　セラフィム）』のメンバーとして三度目のグループデビューを果たしたばかりだ。5月3日に自身のインスタグラムを更新すると、グループ名の書かれたプレートを持ったソロショットを投稿。

 

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昨年までは金髪やピンク髪などの派手な格好の写真が多かったが、黒髪で大人っぽいファッションにイメチェン。この報告に世界中のファンから祝福の声が殺到。2日にリリースされたファーストミニアルバム『FEARLESS』を引っ提げ、9日放送のTBS系の『CDTVライブ！ライブ！』にも出演し、順風満帆の様子を見せた。

何とも明暗が分かれてしまった松井と宮脇。芸能界は紙一重だ。