去る4月29日、ジャニーズの『関ジャニ∞』大倉忠義が、活動を休止することを発表した。右低音障害型難聴と両側耳鳴りが原因とされ、ストレスが大きく関わる病気だといわれている。
「大倉は俳優業や『関ジャニ∞』としての激務の他に、裏方として『関西ジャニーズJr．』と『なにわ男子』を中心とする関西系の後輩グループの公演プロデュースを手掛けている。裏方の仕事にやりがいを感じていて、忙しいタレント業は辞めたいと常々話していたようです。専念するためにも2022年いっぱいでグループを卒業・脱退するといわれていた。なので、今回の休業宣言はついに卒業するXデーが来たといわれています」（スポーツ紙記者）
ただ、大倉が抱えるストレスは、激務だけが原因ではないという。
「今回、ジャニーズ事務所がマスコミを使って〝ストレス〟が大きな原因だと報じさせましたが、これは一部ファンに対しての警告のようです。大倉自身も公式サイトで今回の病気を《ストレスが原因だそうです》と公表した。彼は、かねて〝ヤラカシ〟と呼ばれる迷惑行為を面白がって行う一部のファンに悩まされてきました。サイトでもたびたび苦言を呈してきたのですが、行為はエスカレートするばかり。特に最近では、交際が報じられた広瀬アリスに対する嫌がらせが頻繁に起きているようで、随分と頭を悩ませていたようです。そのストレスが今回の病気の原因にもなっているとか」（同・記者）
そのまま裏方に専念か…？
そもそも、ジャニーズ事務所が広瀬との交際を容認したのは〝ヤラカシ〟への対策からだったという。
「ジャニーズ事務所はタレントの交際報道にコメントしない方針ですが、大倉と広瀬に関しては『コメントすることはございません』とわざわざ公表した。交際を認めたことになっています。これは、交際報道によって〝ヤラカシ〟が少しでも減るようにという、大倉を守るための対策に他なりません。しかし、今のところは逆効果で、嫌がらせはエスカレートすることに。広瀬のSNSに脅迫めいた書き込みが行われるのは序の口で、撮影スケジュールをどこからか入手して出待ちし、自宅を突き止めようとするストーカー行為も行っている。結局、広瀬も体調を崩して舞台を降板することになりました」（芸能記者）
現状では広瀬は、体調と相談しながら仕事を続けているが、大倉に関しては、夏に行われる日産スタジアム、ヤンマースタジアム長居で行われる18周年記念ライブ『18祭』までスケジュールは真っ白だとか。
「〝ヤラカシ〟の広瀬への嫌がらせをきっかけに、大倉は『関ジャニ∞』からの卒業を決意。『18祭』で発表するとウワサされています。これまでは、大倉も何とか応援してくれる一般のファンのために頑張ってきましたが、もう精神的に限界となってしまった。広瀬は来年の大河ドラマ出演を控えているだけに、まずは大倉が裏方に回ることで、結婚に向けた交際を続けていくようです」（ジャニーズライター）
一部ファンの勝手な行動のために限界に達した大倉。表舞台から消えることが〝ヤラカシ〟たちへの一番の制裁というカタチになってしまうのか…。