
小倉智昭VS『爆笑問題』太田光&田中裕二“因縁の15年戦争”は今…
昨年10月にステージ4の肺がんを公表して以来、実に半年ぶりに芸能活動を再開したフリーアナウンサーの小倉智昭。
去る4月23日、都内で行われたBS松竹東急の歌番組『小倉智昭の昭和懐かしヒット曲!! ~あのアイドルに会いたい~』(5月21日放送予定)の収録で、久しぶりの元気な姿を見せた。
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「小倉といえば、昨年3月をもって22年間にわたり務めたフジテレビ系朝の情報番組『とくダネ!』の放送が終了。今にして思えば、ずっと続けていた帯番組からの解放で、ようやくカラダの異変に気付けたのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
そんな小倉と、今に至るまで実に15年にも及ぶ因縁の相手がいることをご存じだろうか。
「お笑いコンビ『爆笑問題』ですよ。時は2007年10月。当時、毎年秋の恒例特番となっていた『たけしの日本教育白書』(フジテレビ系)でのことでした。番組は5時間にも及ぶ生放送で、食品偽装や、安倍元総理による突然の政権投げ出しなど、当時盛んに叫ばれていた『責任』をテーマに進行。『爆笑問題』はビートたけしとともに、メインMCとして出演し続けていました」(芸能記者)
番組終盤、『爆笑問題』とたけしは小倉、久米宏、テリー伊藤という、報道番組レギュラー経験のある大物と対談を行った。ここで田中裕二は、当時『嵐の宿題くん』(日本テレビ系)や『オジサンズ11』(同系)など、レギュラー番組を増やしていた小倉に「だけどまた小倉さんも、はがっ… 増えてるでしょ? 番組? どんどんどんどん」と尋ねた。
すると、隣の太田光は「増えてるでしょ?」の直後「髪の毛が?」と、小倉に長年囁かれている〝カツラ疑惑〟を連想させる茶々を入れる。これに田中は大慌てで「髪の毛がじゃない…」と太田を何度も叩き、「すいません こいつ殺しますから!」と相方の非礼を侘びた。
これに対し、小倉は「いや髪の毛は便利な方がいいよ」とまさかの悪ノリ返し。意味深返答でお墨付きを得た太田は、「いろいろ着脱式で…」と、さらにカツラを連想させるイジリをぶっ込んだのだった。
『爆問』真の変人・田中の痛烈な“小倉批判”
このときは常識人ぶって静止側に回った田中だが、1年半後、自身も小倉に非礼を浴びせることとなる。時は09年3月、巨人軍・原辰徳監督の下、侍ジャパンがWBCを戦っているまさにそのころだった。小倉は当時の『とくダネ!』のオープニングトークで、日本が韓国に敗北した試合を振り返り、「なぜあそこでイチローを走らせなかったのか」と、原監督の采配に苦言。これに対し、大の巨人ファンにして〝原信者〟でも知られる田中は、3月11日放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で「お前なんかより原監督の方が(野球に)詳しいよ」と、小倉を〝お前〟呼ばわりで猛反論したのだ。
よほど頭に来ているのか、「お前が言ってるのは結果論」「毎回走ってたらそれは作戦にならない」「お前がWBCの監督をやって、あの場面で走らせることができるか?」など田中は止まらない。最後は、「個人的に意見を言うのは構わないけど、番組の冒頭で小倉さんがそうしたことを言うのは恥知らず。原監督にも失礼だし、イチロー選手にも、中村選手にも失礼だ」と、大御所キャスターを〝恥知らず〟とまで言ってのけたのだ。
いずれも小倉がケンカを売られた側だが、その後、関係性が悪化していないあたり、件は水に流している模様。復帰してますますガンバル小倉のその懐の深さには、ただただ脱帽だ。
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