『永いおあずけ』著者:みうらじゅん〜話題の1冊☆著者インタビュー
みうらじゅん 1958年京都市生まれ、武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。在学中に漫画家デビュー。97年、造語「マイブーム」が新語・流行語大賞に。18年、仏教伝道文化賞沼田奨励賞を受賞。21年、『「ない仕事」の作り方』が本屋大賞「発掘部門/超発掘本!」部門を受賞。【関連】『ロシアを決して信じるな』著者:中村逸郎〜話題の1冊☆著者インタビューほか
――「人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた」というみうらさんですが、その意味は?
みうら もはや10年目に差し掛かろうとしている『週刊文春』の連載エッセイのタイトルが『人生エロエロ』。その書き出し文は、〝人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた〟なのですが、何もリサーチして割り出した数字ではありません。
きっと、それくらいの人生だろうと自分を卑下しているか、それともエロで人生のバランスを取ろうとしているのかのどちらかだと思っています。
――本書には5編が収録されています。題材はなにからヒントを得たのですか?
みうら 人には陰と陽があるといいますが、実際にはそんなきっぱりとした区別はなくて、グラデーションのように存在しています。とりわけそのダークサイドを表現したものが、〝官能小説〟と呼ばれているとするならば、僕の場合、エロエッセイをさらに膨らませた状態と言えるでしょう。自分で改めて小説を読み返してみると、登場人物のすべてが自分のように思います。
ダークサイドも含めて“人間だもの”
元ネタはありますが、それが実際の出来事なのか妄想なのかは読者の判断にお任せします。でも、確実に僕の心の中にあったことなのは間違いありません。――エッセイと小説ではやはり勝手が違うのですか?
みうら エッセイと違い小説は枚数も多いので、より心の壁に宿便のように残ったものが書けます。そんなとき、ボブ・ディランの『ライク・ア・ローリング・ストーン』の一節、〝どんな気がする?〟と僕には聞こえてくるのです。ダークサイドも含めて、〝人間だもの〟ですから。
――主人公は全員煩悩まみれのミュージシャンですね。
みうら かつて漫画で描いた『アイデン&ティティ』や、小説『色即ぜねれいしょん』、『セックス・ドリンク・ロックンロール!』など、僕はロックを目指す若者の気持ちが書きたかった。そのダークサイドに本作は位置します。そして、僕の心にいつもある松本清張的なものと、煩悩ゆえに生き地獄に堕とされし者たちが合体したんです。
人生は長いコントのようなものと思っています。だからテーマは何も変態にあるわけではなく、〝アブノーマル〟と〝ラブノーマル〟の差が書きたかった。アブに認められてもラブには認められなかった者のコメディ&トラジェディ(悲劇)。人生の3分の2はいやらしいことを考えてきたとは、そういった自分の分身を表現、分析することなんじゃないかと思っています。
(聞き手/程原ケン)
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