河合奈保子 (C)週刊実話Web
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河合奈保子へのファンレター『オレはその日を待っている』千葉県の会社員【週刊実話お宝記事発掘】

現代では、〝推し〟の芸能人のSNSに直接、思いを書き込むことができるが、ネットもスマホもない時代には、「ファンレター」を送ることが唯一の手段だった。中には、とんでもない文面を送りつける輩もいて…。


●昭和57年4月1日号掲載『モーレツ!!ファンレターの中身公開』(2)年齢・肩書等は当時のまま【関連】宮崎美子へのファンレター『五万円でキミの下着を送ってくれ』20代会社員【週刊実話お宝記事発掘】ほか

いまをときめくアイドル歌手の十八歳、八重歯をのぞかせたあどけないマスクと歌唱力は、それにふさわしい魅力を持っている。高校生、大学生の支持は絶対的だし、アダルトのなかにも、自分の娘のような河合奈保子ちゃんに「たまんねえよなァ」と目じりを下げさせたりする輩も。


豊満なパイオツは“完熟”したらどうなるだろうか。いまからユッサユッサのおもむきだから、先がおそろしい。昨年秋のステージでの転落事件、さいわい一カ月ちょっとで完治、世の奈保子ファンをホッとさせた。


そんな中、二月末に寄せられた一通。差出人は千葉県船橋市のサラリーマン。

普通に出来るんか…

「オレの奈保子、早くよくなってほんとによかったあ。腰椎(ようつい)骨折ときいたとき、オレ、目の前が真っ暗になってしまった。一番先に頭に浮かんだのは、この先、奈保子とするとき、普通に出来るんかということだった。

軽くてすんだといっても、腰にヒビが入ったんだから、あまりムリすんなよ。もちろん、オレがうしろからささえてだから心配ないだろうけど、いろいろ楽しいアクロバットが出来なかったら、この先、ゲンメツだからなあ。


すばらしい奈保子、オレの奈保子。二人は腰が立たないほど、シビれてしまう。ほら、快気祝いにハデに…。オレはその日を待っている。船橋市のヨッちゃんより」


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