総務省が、「太陽フレア」による被害想定を発表し、携帯電話が2週間ほど使えなくなるなど、市民生活に重大な影響が出ることが分かった。
「太陽フレア」とは、太陽の活動が活発なときに黒点の付近で発生する太陽系で最大の爆発現象で、小規模なものは1日3回ほど発生するという。
多数の波長域の電磁波の増加によって観測されるこの現象は、以前から社会インフラに影響を及ぼす恐れがあると指摘されており、国は社会への影響の〝予報〟を強化することなどを検討していた。
「今回総務省が提示した被害想定は、100年に1回程度の極端な現象が起きたときを前提にしています。携帯電話や防災無線などが2週間ほど断続的に使えなくなるほか、衛星の測定が止まることで、GPSの位置情報の誤差が数十メートル生じる影響も出るとされています」(全国紙記者)
「ゲームは? ゲームはどうなるの?」
1989年には、カナダでおよそ10時間に及ぶ大規模な停電が発生し、600万人に影響が出たほか、日本でも2003年にJAXA(宇宙航空研究開発機構)の人工衛星の一部の機能に障害が出たことがある。
ネット上には、心配の声が殺到している。
《太陽フレアまじでヤバいな。ネット依存症には致命傷になるだろ》
《ホントに2週間もスマホが使えなくなるの? 日曜日だけはやめてくれよなw》
《スマホが通信障害になる可能性があるだと? ゲームは? ゲームはどうなるの?》
《太陽フレアが起きたらもう昼間は寝て夜に活動するしかないな。2週間もツイッター開けないとかヤバすぎるだろ》
《飛行機に乗ってるときに太陽フレアが発生したらかなりヤバくないか? GPSはアウトでさらに被爆かよ》
4月28日には、国立天文台が「小規模のフレア」が発生したことを発表している。また、X線強度が太陽フレアの1万倍という〝スーパーフレアー〟が地球を襲うと予測する一部の専門家もいる。
今から、心の準備だけはしていたほうがよさそうだ。
4月28日3:06 UT (日本標準時12:06) に活動領域12996でC6.7の小規模フレアが発生しました (https://t.co/SQ5HzpOmaB)。図の青丸で囲んだところにフレアを起こした領域があり、Hα線の発光が見えています。[三鷹の太陽フレア望遠鏡で観測] pic.twitter.com/mnCRjF5sUs
— 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト | Solar Sci. Observatory, NAOJ (@naoj_taiyo) April 28, 2022
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