4月4日にスタートしたフジテレビ系の昼の情報番組『ポップUP!』が早くも瀕死の状態だ。
放送初日こそ視聴率3.2%だったが、2日目以降は1%~2%台に低迷し、さっぱり数字が上がらない。
「坂上忍のMCで 8年間にわたって放送された『バイキング』の後番組としては、いかにも弱い。CX(フジテレビ)の上層部は、始まったばかりだから表向き静観の構えを崩していませんが、現場からは悲痛な声が漏れ伝わってきています」(他局のスタッフ)
そこで、早くも〝テコ入れ計画〟が浮上していることを、ニュースサイト『週刊女性PRIME』がスクープしている。
同サイトによると、フジが配信大手Netflixとタッグを組んで制作した篠原涼子主演のオリジナルドラマ『金魚妻』のスピンオフ作品『昼上がりのオンナたち(仮)』を、5月中旬から毎週金曜日に放送することが決定したというのだ。
濡れ場をどこまで表現できるか
「1話15分で、計4話のオムニバスドラマ。篠原さんや長谷川京子さんといったメインキャストは出演しないようですが、脇を固めたキャスト陣が登場すると報じられています」(同・スタッフ)
放送後には、フジが運営する動画配信サイト『FOD』でも配信を予定しており、4月中旬にクランクイン、4月末には撮り終える強行スケジュールだという。
「フジテレビ内部で『バイキング』の終了が決定した際、『フジの文化だった昼ドラ枠を復活させるべきだ』との声が局内で上がったそうです。そこで、タワーマンションに住む主婦たちが不倫をするという内容の『金魚妻』なら、お昼の番組のメイン視聴者である主婦層にウケがいいだろうとなり、急きょ決まったようですね」(芸能記者)
問題は、同作の最大のウリである濡れ場をどこまで表現できるかだ。
「Netflix版ですら、篠原の肌の露出が少ないとブーイングが起こっていましたからね。長谷川や瀬戸康史の妹の瀬戸さおり、松本若菜あたりは頑張っていた方ですが、地上波で昼の時間帯ですから、濡れ場は期待できない。とはいえ、爆死続きの『ポップUP!』の枠内で放送すれば大きな話題になり、視聴率もV字回復するかもしれませんよ」(同・記者)
メロドラマならぬ「エロドラマ」で、視聴率も〝ポップUP! 〟となるか。
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