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大和田伸也「お互いある意味で冷静に…“結婚しようか”とひとこと」【週刊実話お宝記事発掘】

大和田伸也
大和田伸也 (C)週刊実話Web

現代ではSNSや公式HPなどでの報告が主流だが、昭和の芸能人の「結婚会見」や「披露宴」はド派手だった。スターの皆さまが本誌の取材に答えてくれた珠玉の“プロポーズ名言・珍言集”をプレイバック!

●昭和57年3月11日号掲載『プロポーズ名セリフ珍セリフ』(15)年齢・肩書等は当時のまま

「ボクがなぜ? そんな名セリフとか珍セリフには縁がありませんよ。ただ、変わっているとすれば、お互い、ある意味で冷静だったということでしょうかね。そして『結婚しようか』と最後にひとこといっただけ。

これは、ボクの前々からの持論なんですけど、それを彼女にぶつけたんです。

『もともと、夫婦といっても赤の他人同士。なにからなにまで合うということもないだろうし、いいときばっかりではないと思う。イヤになることもあるだろうし、他の人に気持が動くことだってないとはいえないはず。でも、いま現在、お互いがベターな相手だと思っているのなら、とにかく、気持ちが変わるまでは一緒にやってみようじゃないか。もし、どうしてもどちらかがイヤになったら、ヘンに妥協などしないで、別れたっていいと思う…』」

「悪くないわね」と意見一致

「いまにして考えると、すごくヘンな理屈なんだけど、少なくとも、当時はそう思っていたわけなんです。

彼女もボクの考えには同調してくれて、『なるべく悲しい結末は迎えたくないわね。いくところまで行ってみるっていうのも、悪くないわね』と意見一致、結婚にゴールインしたというわけ。

婚前交渉はどうっていうことはありませんでした。結婚を約束した二人が一緒にいれば、求め合うのはごく自然なわけで、どちらからともなく以心伝心というやつで…。みなさん、どんなプロポーズしているんでしょうかねえ。変わったのって、あるんですか?」

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