柴田恭兵 (C)週刊実話Web
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柴田恭兵「おじいさん、おばあさんになっても一緒にいようよ」【週刊実話お宝記事発掘】

現代ではSNSや公式HPなどでの報告が主流だが、昭和の芸能人の「結婚会見」や「披露宴」はド派手だった。スターの皆さまが本誌の取材に答えてくれた珠玉の“プロポーズ名言・珍言集”をプレイバック!


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柴田恭兵が、モデルの山口加奈さんと初めて会ったのは一昨年の七月。


「東京・青山のスナック・バーで、髪を短くして、少年のような感じだけど、彼女がいるだけで、店の中が明るいんですよ。仕事で落ち込んでいるときに、彼女と顔を合わせるだけで、浮き浮きしてくるんです。


ファーストキスは、彼女に会ってから四、五回目の夜だったんです。彼女のすまいの近くで、酔っ払った勢いでキスしたんです。そばに、おまわりさんがいたみたいですが、道路に、足を投げ出して抱き合ったんです。そのとき、彼女は、『ジャック・ダニエル』を飲んでいたんで、その味がしましたよ」

プレイボーイは返上

「プロポーズ? その年、つまり五十五年の暮れごろだったけど、いつ、どこで、どんな言葉でいったか、ハッキリしないけど、“おじいさん、おばあさんになっても、一緒にいようよ”というようなことをいったんです。というのは、そのころ“彼女と、ずーっと一緒にいられたらいいなア”そう思っていたから……」

昨年三月、山口加奈さんの離婚が正式に成立。ことし一月、柴田は、加奈さんの愛媛県西条市の実家を訪ねて、正式に結婚の意志を伝えた。


「結婚式は来年の春ごろです。いつでも友人がやってきて、ワイワイさわげる楽しい家庭にしたい。彼女の料理の腕は“天才的”で、とくに、豆ごはんとブタの角煮は、得意料理で、天下一うまい。


子どもは、当分つくらない。まず、ふたりの生活を充実していきたい。彼女のモデルの仕事は、彼女の意志にまかせますよ」


柴田は、明るく快活な加奈さんに、まじめな気持ちでぞっこんホレ込んでおり、プレイボーイは返上。


「ケンカはやります。お互いにまだ若いし、人間ができていないから。疲れているときについ、お互いわがままがでてね。アハハ」


だが、こうも宣言した。


「彼女がイヤなことは絶対しません。本当です、もちろん浮気もですよ」


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