現代ではSNSや公式HPなどでの報告が主流だが、昭和の芸能人の「結婚会見」や「披露宴」はド派手だった。スターの皆さまが本誌の取材に答えてくれた珠玉の“プロポーズ名言・珍言集”をプレイバック!
●昭和57年3月11日号掲載『プロポーズ名セリフ珍セリフ』(2)年齢・肩書等は当時のまま
柴田恭兵が、モデルの山口加奈さんと初めて会ったのは一昨年の七月。
「東京・青山のスナック・バーで、髪を短くして、少年のような感じだけど、彼女がいるだけで、店の中が明るいんですよ。仕事で落ち込んでいるときに、彼女と顔を合わせるだけで、浮き浮きしてくるんです。
ファーストキスは、彼女に会ってから四、五回目の夜だったんです。彼女のすまいの近くで、酔っ払った勢いでキスしたんです。そばに、おまわりさんがいたみたいですが、道路に、足を投げ出して抱き合ったんです。そのとき、彼女は、『ジャック・ダニエル』を飲んでいたんで、その味がしましたよ」
プレイボーイは返上
「プロポーズ? その年、つまり五十五年の暮れごろだったけど、いつ、どこで、どんな言葉でいったか、ハッキリしないけど、“おじいさん、おばあさんになっても、一緒にいようよ”というようなことをいったんです。というのは、そのころ“彼女と、ずーっと一緒にいられたらいいなア”そう思っていたから……」
昨年三月、山口加奈さんの離婚が正式に成立。ことし一月、柴田は、加奈さんの愛媛県西条市の実家を訪ねて、正式に結婚の意志を伝えた。
「結婚式は来年の春ごろです。いつでも友人がやってきて、ワイワイさわげる楽しい家庭にしたい。彼女の料理の腕は“天才的”で、とくに、豆ごはんとブタの角煮は、得意料理で、天下一うまい。
子どもは、当分つくらない。まず、ふたりの生活を充実していきたい。彼女のモデルの仕事は、彼女の意志にまかせますよ」
柴田は、明るく快活な加奈さんに、まじめな気持ちでぞっこんホレ込んでおり、プレイボーイは返上。
「ケンカはやります。お互いにまだ若いし、人間ができていないから。疲れているときについ、お互いわがままがでてね。アハハ」
だが、こうも宣言した。
「彼女がイヤなことは絶対しません。本当です、もちろん浮気もですよ」
『プロポーズ名セリフ珍セリフ』他の記事を読む
あわせて読みたい
- [New] 蝶野正洋『黒の履歴書』~元横綱・曙太郎さんへの想い
- [New] 『美女ざんまい』歌手・俳優/岡崎友紀インタビュー~ドラマ『おくさまは18歳』衝撃秘話~
- [New] 木村拓哉『Believe』妻役が天海祐希になった裏事情…工藤静香が“お相手”に嫉妬!?
- [人気] めるる『くる恋』でバナナ一房をペロリ…「いくらなんでも好きすぎる」と視聴者ツッコミ
- [人気] 手越祐也“一人負け”の迷走状態で悲惨…柏木由紀とYouTubeコラボ実現なるか
- [話題] NHK女子アナの“激変ぶり”に視聴者困惑!? 2年ぶりに番組復帰もすっかり別人に…
- [話題] 山下智久『ブルーモーメント』での“ボソボソ喋り”に混乱!字幕モードにする視聴者続出