(画像)bodnar.photo / shutterstock
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『くら寿司』焼身自殺した店長の遺族を“恫喝”!? 批判殺到「2度と行かない」の声

山梨県甲府市にある『くら寿司』に勤務する30代の男性店長X氏が、店の駐車場で焼身自殺。4月20日配信の『週刊文春 電子版』が、背景に職場内のパワハラ疑惑があると報じ、以降も連続で追及している。


『週刊文春』最新号では、X氏の姉の告発記事を掲載。X氏の部屋に遺されていたパソコンを持ち帰ってツイッターを開くと自動ログインできたといい、非公開の鍵アカウントに、弟が仕事に苦しんでいる様子がつづられていたことを明かした。


【関連】秀岳館サッカー部監督の“恫喝音声”流出!暴行問題に新展開で『スッキリ』にも批判殺到 ほか「さらに、文春が記事を出した途端、くら寿司の社員2人が両親に『息子さんの死はうちとは無関係だ』と釈明し、これ以上、マスコミにしゃべるなら訴えると恫喝したそうです」(ネットライター)

両親を“恫喝”した社員が手土産を渡す際に…

くら寿司は文春の取材に対し、こうした対応を否定しているが、ネットには批判が殺到している。
《くら寿司すげえな。完全に遺族を恫喝してるじゃん。マジでクソ企業。2度と利用することはない》

《くら寿司の社員ってアホしかいないのかな。店舗の駐車場で焼身自殺して、無関係なわけないだろ》


《事実関係はともかく、くら寿司のリプ見てると、労働環境に対するクレームが目につくね。企業体質に問題を抱えてそう》


《本社にクレームを言ったら、店舗のアルバイトから謝罪の電話があったのでとても驚きました。責任を末端に押しつける体質なんだろうね》


《社員2人は口封じのためにやって来たんだろう。恫喝したところでネット上には証拠が残ってるのにバカだよな》
現状、遺族側の一方的な訴えで、パワハラなども認定されていない。しかし、X氏の鍵アカには過酷な労働環境で、精神的にも肉体的にも追い詰められていく様子がつづられていたというから深刻だ。

「しかも、両親を〝恫喝〟に来た社員が、手土産を渡す際に『わざわざ買ってきたんですよ』と恩着せがましい言葉を発したと文春は報じています。このあたりのやりとりは、ネット民が激しく憎悪を募らせるパターンです。〝生娘シャブ漬け〟発言の吉野家から、完全に怒りの矛先がくら寿司に変わりつつある。早急に謝罪なり、会見なりを開かないと、不買運動などの強い〝拒否反応〟につながりかねません」(前出・ネットライター)


くら寿司の1〜3月度の月次売上高は、2月こそ前年同月比で99.1%だったが、1月、3月はいずれも123.5%、106.3%と増加している。


他の寿司チェーン店が軒並み売り上げを落とす中、大健闘しているが、この問題をうやむやにすれば、手痛いしっぺ返しを食いそうだ。