俳優の新田真剣佑が、4月21日に都内で行われた出演映画『鋼の錬金術師　完結編　復讐者スカー／最後の錬成』の製作報告イベントに、動画でメッセージを寄せた。

「新田は、暴露系ユーチューバーのガーシーこと東谷義和氏に、沢尻エリカとの〝関係〟や、ステマをやっていたことなどを暴露されています。しかし、新田の所属事務所は、ガーシーの発言には明らかな虚偽や事実誤認、時系列の矛盾があるとして数々の〝疑惑〟を完全否定。法的措置を取るを宣言しています」（スポーツ紙記者）

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そんな新田の近況を、発売中の『週刊女性』が伝えている。

「同誌によれば、19日にファンクラブ『Macken Family』のタイムラインで、伝えたいことはたくさんあるとした上で、《皆さんを悲しませるようなことはしてません》とコメント。心配しないでくださいと余裕のメッセージを寄せているそうです」（同・記者）

『女性セブン』を味方につけた

20日には、会員限定のSNSで翌日の映画イベントへの動画出演を予告。《帰ったらすぐファンミやろっ》と、こちらも余裕のアピールだったというのだ。

「新田のファンクラブの年会費は約6000円。なかなか強気な価格設定だが、それでも会員はファンミ（ファンミーティング）に参加したいので金は惜しまない。そこで、しっかりグッズも売って小銭を稼いでいますよ」（芸能プロ関係者）

事実であれば「致命的」とも言える暴露をされているのに、なぜ、これほど余裕の態度をとれるのか。

「今、週刊誌業界で一番勢いに乗っている『女性セブン』と〝共闘〟できることになったからでしょうね。同誌は、ガーシーが詐欺まがいのことをしていたことや、芸能人から巨額の借金をして違法賭博で溶かしたことなどを問題視。新田の相談に乗っているとされる警察OBが窓口になって、セブンと徹底抗戦に打って出ているため、新田本人はこれまで通り仕事に集中することができているようだ」（同・関係者）

しかし、東谷氏の方も黙ってはいない。新田の主演が決まっている映画『聖闘士星矢』や、Netflix製作のオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』の製作サイドに対して、もろもろの〝証拠〟を突きつけて、新田を追い込むことを宣言している。

問題が法廷に持ち込まれれば、さらなる泥仕合が繰り広げられることになりそうだ。