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ツイッター買収で“マル秘映像”大量流出の危機…あの女優・アイドルも大ピンチ!?

(画像)Stock Holm / shutterstock

日本のみならず世界をにぎわせている、米電気自動車大手・テスラCEOのイーロン・マスク氏によるツイッター買収騒動。これにより、人気女優やアイドル、果ては一般女性までもが〝マル秘映像〟流出の危機に瀕するという。

ツイッターは日本時間4月26日、かねてより提案されていたマスク氏の買収案に合意。今後は株主に承認を求め、手続きは年内にも完了する見込みだという。その規模は日本円でおよそ6兆円にも上り、買収が完了すればツイッターは一企業ではなく、マスク氏個人の〝持ち物〟となる。

「現在のツイッターは企業が運営していますから、利用者を保護するよう、さまざまな規制や法律が適用されます。昨今、問題視されている誹謗中傷に対する発信者情報開示や、ユーザーのプライバシー保護としてみだりに個人情報を収集しないのもこの1つです。しかし、マスク氏の買収によって個人の持ち物になると、これらはあくまで〝個人間〟の問題になってしまう可能性があるのです」(ITジャーナリスト)

ネット大騒ぎの“流出祭り”が増加する可能性

これにより、ユーザーはプライバシー面で大きな不利益を被る可能性があるという。

「仮に、マスク氏がユーザーのDM(ダイレクトメッセージ)や一度消した画像・ツイートのログやキャッシュといったプライバシー性の高い情報を個人的興味で得たり、知人に流しても、大きな責任は問えなくなる可能性がある。一企業のサービスではないため、厳重な管理に応じる責任はありませんからね。実際に流出したら裁判を起こされるでしょうが、私人間の争いになる可能性が高く、日本の場合は国際裁判にもなり、どれだけ有効性があるかは疑問。おそらく〝泣き寝入り〟を余儀なくされるのでは」(同・ジャーナリスト)

これでピンチを迎えるのが、ツイッターのDM経由で〝マル秘画像〟〝マル秘動画〟をやり取りしていた業界人だ。

「今後、マスク氏はほぼノーリスクでユーザーのデータを集め放題。これは全ユーザー共通ですから、著名人のDMを閲覧・横流しもできてしまいます。愛し合う彼氏や肉体関係者、業界の権力者に対し、マル秘画像や動画をDMでやり取りしている女優・アイドルがいれば、これらも流出・公開の危機にさらされることになるでしょう。業界引退を余儀なくされるリベンジポルノが、買収以降は急増するかもしれません」(芸能ジャーナリスト)

マスク氏には買収後も厳重な情報管理を求めたい。

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