日本テレビの局アナ離れが止まらない…。実は今、多くの局アナが密かに独立を考えているという。看板アナだった桝太一がフリーに転身した直後、退社を表明したのが佐藤義朗アナだった。5月31日付で同局を退社する。
もっとも、佐藤アナに限っては、桝と違って誰も慰留しなかったどころか、日テレ局内にも大きな波風は立っていない。
「佐藤アナの退社は予定調和です。仕事はできないのに、一生懸命に精を出したのが同僚アナのハンティング。むしろ佐藤アナが辞めるという話が伝わり皆、喜んでいる」(日テレ関係者)
佐藤アナが日テレ関係者から愛想を尽かされている事情は昨年12月、アナウンス室の同僚である石川みなみアナとの熱愛が報じられたこと。
「彼は3月に『ZIP!』を降板させられたが、2人は同番組で月、火、水曜日に出演し、ニュースや生活情報などを伝えていた。その2人がデキてしまったんです。『ZIP!』の視聴率は低迷しており、メインを張る水卜麻美アナは目を血走らせながら視聴率分計とにらめっこしていた。仏といわれ、いつも笑顔を絶やさなかった彼女が鬼のようになっていた。そんな大事なときに同僚アナの半同棲生活が報じられたわけですからね。誰が裏で乳繰り合っている局アナの話を聞きたいと思いますか。視聴率も相変わらず低空飛行なんですよ」(制作事情通)
持続可能な減給!?“日テレSDGs”
しかも、佐藤アナは約7年前に、郡司恭子アナとの熱愛もスクープされた経歴を持っている。
「6月1日付の人事異動で宣伝部行きが内定していた。先手を打って退社届を出したようです。今後はYouTubeを立ち上げる傍ら、父親が経営する大手アウトドア用品店の跡取りを目指すそうです」(同)
佐藤アナの退社は、むしろ局内で歓迎ムード。問題はこの後で、さらなる別の局アナに独立説が囁かれているのだ。
「当確視されているのが、笹崎里菜アナと藤井貴彦アナです」(前出の日テレ関係者)
日テレ内では、他にも男性アナや女子アナらが次のステップを考えて独立を模索しているという。『日テレSDGs』と銘した社内大プロジェクトが立ち上がり、局アナを中心とする多くの局員らの年収がさらに激減する見通しだ。
「以前は50歳以上の局員はいらない風潮だったが、最近は年齢がさらに10歳下がった感じ。40歳以下の局員不要論も出始めている。そもそも、こうした社内プロジェクトの選考から漏れてしまった者が未来を悲観して辞めていかざるを得ない雰囲気にある。中でも、一番つぶしが利かないのが局アナなんです」(同・関係者)
アナがあったら入りたい。
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