(画像)Roman Samborskyi / shutterstock
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松本潤・NHK大河『どうする家康』早くもトラブル!ガーシー余波で会見中止検討も…

『嵐』の松本潤が、来年放送となるNHK大河ドラマ『どうする家康』に関してさまざまな動きを見せている。放送までは半年以上の期間がありながら、松本とNHKはすでに多くのPRを行っているという。


「松本は、放送が終了したばかりのドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)で、全話平均視聴率が9.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と厳しい結果に。松本の主演で、助演には上戸彩や松嶋菜々子を登場させるなど、テレ朝も力を入れていた。しかし、脚本家・遊川和彦氏が描いた〝中腰ヒーロー〟がイマイチ視聴者に伝わらず、惨敗。松本も大河前の作品としてかなり力を入れていただけに、この視聴率に危機感を抱いているそうです。挽回を図ろうと『どうする家康』には全身全霊をかけて取り組もうとしているんです」(民放テレビ関係者)


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特に松本は、視聴率が低迷した大河ドラマ『花燃ゆ』の主演だった井上真央が苦悩し、所属事務所とモメていたのを間近で見ていただけに、恐怖は人一倍あるという。


「大河ではスタートダッシュがうまくいかないと、1年近くかけて放送する長丁場を戦っていけない。NHKも松本には世帯平均視聴率20%以上を期待しているようで、あらゆる施策を行って今のうちから盛り上げていくようです。記者会見や取材にも積極的に対応している。今年の夏ごろから撮影が始まるのですが、ドキュメンタリー用のカメラも入れて事前番組を制作するつもりとか」(同・関係者)


ところが『どうする家康』に関して、出演者の追加を発表する記者会見でちょっとしたトラブルが起きたという。

年末の紅白出演も視野に!?

「4月15日に、追加の登場人物をリモート会見で発表しました。松本も参加したのですが、実は会見は中止する可能性もあったみたいです。出演者の中に山田孝之がいたのですが、東谷義和氏のYouTube『ガーシーch』が問題視されていたみたいで…。山田が東谷氏と関係が深く、暴露の標的にされていることから、NHK上層部が記者会見を開かない方が良いのではないかと言い出した。しかし、松本が記者会見の開催を直訴して行われることになった。NHKはなるべく2人が絡まないような取材にしたのですが、プライベートで仲が良いのもあって、わざわざ松本の方から山田とのエピソードを披露するサービスを見せました。結果として記事にもなり、会見は盛り上がりました。取材陣から松本は男気があると評判になったほどです」(芸能記者)

松本は、すでに年末の超大型番組への出演も内定しているという。


「紅白歌合戦で『どうする家康』のコーナーを作って、松本を出演させようという企画が進行中のようです。松本はこれまで紅白に出るのは、『嵐』が復活してからだと考えていましたが、そうも言っていられなくなった。メンバーの二宮和也が、限定販売とはいえソロアルバムを発売するなど、個人で音楽活動を行うようになってきました。これも、松本が紅白に出るためのジャブのようなものだといわれている。年末までにバッシングを受けないような態勢を整えていくようです」(テレビ雑誌記者)


これだけの注目を集めるだけに、大コケしたら致命的となる大河ドラマ。松本が演じる徳川家康がどんなものか、果たして期待に応えることができるだろうか。