アートととしての“縛り”について〜マリア友『マル秘ぶっちゃけトーク』最終回
やっほ~! マリアだよ! ちょっとアブナイ話からグラビアのお仕事の裏話まで、いろいろ綴ってきたこのコーナーも、なんと今回で最終回です!
そこで、とっておきのネタを最後にぶつけます。ズバリ〝縛り〟について。LOVEにおけるウチから皆さんへのメッセージは、これまでも『ハイジニーナ(無毛)のすすめ』とか『尻をペチペチするな』など、いろいろあったんだけど。
【関連】サウナのすすめ~マリア友『マル秘ぶっちゃけトーク』第16回 ほか
ノーマルではないという先入観からか、他人にいちばん理解されにくい話題の代表格が、この〝縛り〟なんだよね。
実はウチ、以前からずっと〝縛り〟に注目していて(笑)。
世のオジサマたちは〝縛り〟と聞くと、すぐに故・団鬼六さんの官能小説とか「縄責め」とかを思い出すかもだけど、今の若いコたちは団鬼六さんをあまり知らないし、そういうのとはちょっと違うの。
サディズムとマゾヒズムの世界、いわゆる「SM」的な角度からそれらを感じる〝縛り〟も否定はしないけど、実はここ数年、アートとして世界的にスポットを浴びているジャンルでもあるんだよね。
海外では〝縛り〟だけじゃなく、日本的な縄を使ったアート全般を『ジャパニーズ・ボンテージ』とか『KINBAKU(緊縛)』『SHIBARI(縛り)』なんて呼んでいて、一部の人にすごく人気なんだ。
作品としての世界観
例えば、緊縛師・ロープアーティストのHajime Kinoko(はじめきのこ)さん。彼は日本を代表する縄のスペシャリストとして、ニューヨーク、パリ、ロンドンなど海外でも活躍している方。女性の体をロープで縛る作品がメインなんだけど、空間全体を広く使っていて、まさにアートと呼ぶにふさわしいの。海外勢では、オーストラリア人アーティストのガース・ナイトさんは、女性を縄で吊し上げる日本の伝統的な「緊縛」の世界に魅せられたんだって。
こういう縄を使った「緊縛」の世界は、実は男性だけでなく、むしろ女性ファンのほうが多いくらいで。「一度、自分も縛られてみたい」って思う人がいるとか。それ、ウチも分かる。
なんでも、体を縛られると「縄酔い」というのがあるらしくて、恍惚とした気分になるらしいんだけど…。縛るのにも技術があって、誰でも簡単にできるものではないのが難だよね。だから、ウチは縛り方もこっそり学びたいぐらい、ずっと興味津々なんだ。
実際に縛られなくても、最新の現代アートとしても鑑賞して楽しめるから、皆さんも〝縛り〟の世界に入門してみない?
それでは、マリアでした~! じゃあねー!
まりあ・ゆう 1994年1月20日生まれ。身長173センチ。スパニッシュフィリピンと日本のハーフ。モデル。テレビ朝日系列で放送されているバラエティー番組『ノブナカなんなん?』で〝可愛すぎるウーバーガール〟として取り沙汰され、一躍話題の人に。マリア友プロデュース、男性用下着『MESMERIZE』絶賛発売中&YouTubeチャンネル『マリア友チャンネル』絶賛配信中!
合わせて読みたい
-
“魔性の女”との不倫が原因で…「SHOGUN」真田広之が愛した3人の女優
2024.10.09 芸能 -
視聴率ダダ下がり! 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』視聴者離れの原因は「負のスパイラルに陥っている」
2024.11.17 芸能 -
凡ミス!?『海に眠るダイヤモンド』1950年代なのに子役の首にネッククーラー「未来の子供いて笑った」
2024.11.19 芸能 -
『テレ東音楽祭』大好評の裏でTOBEにトラブル…北山宏光の“観覧詐欺疑惑メール”にファン心痛「しっかりしてくれ」
2024.11.22 芸能 -
『紅白歌合戦』K-POP勢“6組出場”に一部のSNSユーザーが激怒も…「納得」でしかない選出理由
2024.11.21 芸能 -
「ジェシーと別れてほしい」綾瀬はるか主演映画『ルート29』大コケで関係者から漏れる本音
2024.11.20 芸能 -
「106万円の壁」撤廃のどさくさにまぎれ社会保険料増を画策する厚労省の火事場泥棒ぶりを森永卓郎が痛烈批判!
2024.11.21 -
松本人志“早期復帰”にレジェンド芸人が苦言「テレビの視聴者は笑えるでしょうか」
2024.11.21 芸能 -
ハロプログループが「国民的アイドル」にカムバック!? 大企業のバックアップで再々ブレークか
2024.11.19 芸能 -
「新世界の神となる」藤原竜也“18年越し”に夢かなう!? ドラマ『全領域異常解決室』にデスノートファンも夢中
2024.11.22 芸能
合わせて読みたい
-
“魔性の女”との不倫が原因で…「SHOGUN」真田広之が愛した3人の女優
2024.10.09 芸能 -
視聴率ダダ下がり! 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』視聴者離れの原因は「負のスパイラルに陥っている」
2024.11.17 芸能 -
凡ミス!?『海に眠るダイヤモンド』1950年代なのに子役の首にネッククーラー「未来の子供いて笑った」
2024.11.19 芸能 -
『テレ東音楽祭』大好評の裏でTOBEにトラブル…北山宏光の“観覧詐欺疑惑メール”にファン心痛「しっかりしてくれ」
2024.11.22 芸能 -
『紅白歌合戦』K-POP勢“6組出場”に一部のSNSユーザーが激怒も…「納得」でしかない選出理由
2024.11.21 芸能 -
「ジェシーと別れてほしい」綾瀬はるか主演映画『ルート29』大コケで関係者から漏れる本音
2024.11.20 芸能 -
「106万円の壁」撤廃のどさくさにまぎれ社会保険料増を画策する厚労省の火事場泥棒ぶりを森永卓郎が痛烈批判!
2024.11.21 -
松本人志“早期復帰”にレジェンド芸人が苦言「テレビの視聴者は笑えるでしょうか」
2024.11.21 芸能 -
ハロプログループが「国民的アイドル」にカムバック!? 大企業のバックアップで再々ブレークか
2024.11.19 芸能 -
「新世界の神となる」藤原竜也“18年越し”に夢かなう!? ドラマ『全領域異常解決室』にデスノートファンも夢中
2024.11.22 芸能