渡辺謙は“破格の高ギャラ”でも「再々婚」ができない理由とは?

俳優・渡辺謙主演のテレビ朝日開局60周年2夜連続ドラマスペシャル『逃亡者』が、12月5日と6日に放送された。世帯視聴率は、第1夜が11.8%、第2夜が13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

【関連】伊藤健太郎“とんずら俳優ニゲ太郎”の悪評と女グセ ほか

同ドラマはアメリカの人気テレビシリーズ&映画をリメーク。舞台を現代日本に移し、スリリングな追跡劇や真犯人探しの謎解きはもちろん、〝追う者VS追われる者〟が織り成す人間ドラマを骨太に描いた。

渡辺は妻殺しの容疑を晴らすため逃亡する主人公のエリート外科医・加倉井一樹を演じたが、驚くべきはそのギャラだという。

「国内のドラマのギャラでは、テレビ朝日系の『ドクターX~外科医・大門未知子~』に主演の米倉涼子が1本あたり800万円といわれていますが、そこから事務所に引かれてしまいます。彼女は独立したので、今後は取り分が大幅に増えると思いますけれど…。そこで気になる渡辺のギャラですが、何と放送1時間あたり1000万円だとか。今回は2夜、4時間で4000万円は稼いだ計算。おまけに、日本の窓口の事務所の取り分はほとんどないようで、渡辺の懐にたんまり入るようです」(テレビ局関係者)

娘の杏の離婚問題で再々婚を延期中!?

チャンスをゲットしてハリウッドスターの仲間入りを果たした渡辺だけに、ドラマのギャラも別格。2018年5月に女優の南果歩と離婚して以降、そのプライベートは謎が多いが…。

「17年に21歳年下の女性との不倫を報じられて謝罪会見を開き、翌18年に南と離婚。離婚後、生活の拠点を長野・軽井沢に移したことが報じられていました。本当は、今年あたりに再々婚しようとしていたようですが、娘の杏が元夫・東出昌大の不倫問題で離婚に至るなどバタバタ。再々婚したら批判を浴びることは確実で、先延ばしにしたようです。周辺が平穏なままなら、来年に再々婚することになるのでは、といわれています」(芸能記者)

どうやら現在の最愛パートナーとの平穏な暮らしが、今の仕事の原動力になっているようだ。