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わくわく『地方競馬』情報~第60回しらさぎ賞

『地方競馬』情報 (C)週刊実話Web

浦和競馬では、伝統の牝馬重賞『第60回しらさぎ賞』(SⅢ)が、4月27日に開催される。

1962年に3歳限定戦としてスタートしたが、度重なる条件や距離変更を経て、2007年より古馬牝馬限定として生まれ変わり、14年には全国の地方馬に門戸を開いた。

出走馬の前走は多岐にわたるが、4カ月前に行われる『東京シンデレラマイル』が大きなヒントになる。

昨年のダノンレジーナ、15年のノットオーソリティは両レースを制しており、過去10年間の東京シンデレラマイル1~3着馬のしらさぎ賞の成績は【4・1・2・6】。また、20年1着のストロングハート(東京シンデレラマイル11着)のように、条件が変わり巻き返しに成功する馬も目立つ。

経験が大きなアドバンテージ

さらに、しらさぎ賞トライアルの『ティアラC』をステップにした馬の好走も目立ち、同じ浦和1400メートルを経験していることが大きなアドバンテージとなる。

そして「しらさぎ賞」はウクライナ避難民への支援レースとして売上金(売得金)の0.5%額が寄附される。場内には募金箱が設置され、寄附金は埼玉県社会福祉協議会を通じ埼玉県内に避難してきたウクライナの方などの支援に充てられるという。

馬券が当たってもハズれても、平和を思う気持ちは一緒だ。

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