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『持続可能な恋ですか?』田中圭が演じる“シングルファーザー”の行動が物議

田中圭
田中圭 (C)週刊実話Web

俳優の田中圭が、4月19日スタートの新ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(TBS系)にシングルファーザー役で出演。ある行動を巡り、ネット上では辛らつな指摘が相次いでいる。

ヨガインストラクターとして働く主人公・沢田杏花(上野樹里)と、辞書編さん者の父・林太郎(松重豊)が親子で婚活を始める物語。第1話では、杏花が独立のノウハウを学ぶために起業セミナーを受講し、不動産会社勤務の東村晴太(田中)と出会う。晴太の優しい一面に惹かれた上、結婚願望ナシ現在独身らしいことを知り、食事に誘うとその場で意気投合。連絡先を交換し、杏花は胸を高鳴らせる。

一方、林太郎が亡くなった妻の遺品整理をしていると、離婚届を発見。人生最大のショックを受けた林太郎は心機一転、娘とともに婚活することを思いつく。

後日、2人で婚活パーティーに出席すると、まさかの晴太の姿が。杏花は「結婚を前提にせず、お付き合いしてもらえませんか?」と提案したものの、晴太から実は幼少の息子を持つシングルファーザーであることを告げられ、「友達になりませんか?」と逆に提案されてしまい……という展開になった。

“多様性”をうたっている作品なだけに…

ネット上では、晴太が杏花との食事に行くために、保育園の先生に「仕事で…」とウソの理由をついたことが物議を醸しており、

《息子のために働き方を…とか言ってるのに普通に女と晩御飯食べてから帰るの矛盾しててワロタ》

《せめて迎えに行く前の設定にしてほしかった。あんなリュックまで背負って帰る準備万端の子を置いていけるなんて…》

などと、ツッコミを入れる声が上がった。

「晴太が独立セミナーに参加した理由として『家族に優しい働き方をしたい』と明言していただけに、言動にチグハグ感が生まれてしまったようです。しかしながら、晴太には個人の時間がほぼないのは事実。いつ何時でも子ども優先にしてほしいと押し付けてしまう気持ちは理解できますが、物語を進める意味でも変に目くじらを立てる必要性はないでしょう」(ドラマライター)

タイトルの通り多様性をうたっている作品なだけに、視聴する側も晴太を尊重するべきかもしれない?

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