
4月19日、「千代の富士」という言葉が、突如ツイッターのトレンドワードに浮上した。
あるユーザーが、第58代横綱千代の富士の写真を2枚添え、こうツイートしたのが発端だった。
「カッコイイと思って思わず保存したけど、なんて言う名前の力士なんですかね? 無知ですみません」
これに、昭和世代が反応。
《いまは亡き横綱千代の富士!カッコいいです》
《昭和のウルフ!子供の頃、千代の富士好きで見てたなー、肩の脱臼するから、腕立て毎日1000回だったかな!ヨロイをまとって相撲してたんだよ、かっちょいー》
《もう千代の富士を知らない世代なんですね…。お相撲さんなのに体脂肪率9%ほどで、小柄だけど強くてかっこよかったです。確かモデルさんのお父さんだったような…》
こうした書き込みが殺到し、瞬く間に話題になったのだ。しかし、騒ぎはこれで収まらなかった。
なんと、千代の富士の次女でモデルの秋元梢が「うちの父です ありがとうございます」と返答し、一気にウルフの名前がトレンド入りしたというわけだ。
「ウルフも天国で喜んでるよ~」
《まさか娘さんがTwitterされてるとは! お父さんは偉大な力士でしたよ》
《娘さんが反応してくれてるな凄い》
《ええ娘や~(泣)ウルフも天国で喜んでるよ~》
《なんて可愛らしい言い方!うちの父です、なんて。きゃー久しぶりに千代の富士のかっこいいお姿とお嬢さんの可愛らしい言い方で今日は幸せになれる!》
《お父様の土俵入り、すっごくカッコよくて大好きでした。あんなにカッコいい雲龍型は前にも後にもお父様だけです。あんなに足が上がるのが当たり前だと思っていた幼い頃、今はお父様が凄すぎたんだと分かります》
北海道出身の千代の富士貢(本名・秋元貢)は、昭和45年9月場所で初土俵を踏み、昭和56年9月に横綱昇進。平成3年5月まで数々の名勝負を残した。
「右四つ、上手投げを得意とし、幕内優勝31回を誇る大横綱でした。世代交代で貴ノ花に敗れ、現役を引退した際の『体力の限界』という言葉は、今も相撲ファンの心に刻まれています。日本相撲協会の公式プロフィルには183センチ、127キロとありますが、実際にはもう少し小さい体形だったように思われます。小兵でも、華麗な取り口で大型力士を倒す姿は、昭和世代の人々に大きな感動を与えてくれたものです」(スポーツ紙記者)
6年前、61歳という若さで亡くなった千代の富士。令和の時代にツイッターでトレンド入りするとは、誰も思わなかったはずだ。娘以上に、天国の本人が驚いていることだろう。
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