歌舞伎俳優の市川海老蔵が、4月21日発売の『週刊文春』のインタビューに答え、義姉にあたるフリーアナウンサーでタレントの小林麻耶とのやりとりなどを明かした。
「海老蔵は、麻耶が怒っている『おかえり、』ブログについては『浅はかだった』と勝手に投稿したことを悔やみ、麻耶と、元夫で整体師の國光吟氏に直接会って6時間も話し合いをし、謝罪もしたつもりだと明かしています」(芸能記者)
その他にも、〝SNS多重交際疑惑〟や、小林が指摘している気功師との金銭トラブルなどについても釈明。一連の自分にまつわるスキャンダルを終わらせたいという思いは伝わる内容だった。
麻耶を「襲った」かどうかは…
「ただ、麻耶がブログで暴露した〝寝込みを襲われた〟件に関しては歯切れが悪かった。これ以上、騒動が長引けば、せっかくの團十郎襲名に傷がつく。それだけは何としても避けたいという一心でインタビューに応じたのでしょうが、それなら亡くなった妻の姉にセクハラまがいのことをしたのかどうかも、きっちりと釈明すべきでしたね」(同・記者)
案の定、小林は猛反発。海老蔵と対面で話し合いをしたときに、占いや呪術に傾倒し過ぎていることや、小林姉妹の実母と子育てについて、果ては女性問題についてもアドバイスした上で、《私達への謝罪は日を改めてしてほしいと伝えた》そうだ。
しかし、《事務所と話してから時間をおかずにご連絡します、と言っていたのに、何も連絡がないまま、週刊誌でおしゃべりしている》と海老蔵を批判。《謝罪はしてもらっていません》と題した別のエントリーでは、怒りを爆発させている。
《腑が煮えくりかえる あの日は海老蔵さんや家族のためにお話をした。謝罪の日でない。(中略)私たちは、おかえり、のブログに関して、直接頭を下げて謝罪してもらっていません。話の流れでごめんね、反省してると言われただけです。謝罪はされていません。もう一度言います。あの日は、海老蔵さんのために設けた時間です。謝罪のために設けた時間ではありません》
小林は、『週刊文春』でも連載をしていたことがあり、大好きな雑誌だとしながらも、海老蔵の釈明インタビューは読みたくないと不買を宣言。海老蔵の釈明を引用したネットニュースだけを読み、徐々に詳細が分かってきたのか、再び怒りの投稿をしていた。
「どうやら、海老蔵の釈明は火に油を注ぐ結果になってしまったようです。先に、ちゃんと小林夫妻に謝罪をしてからなら騒動を収束できたはずですが、また振り出しに戻った印象です」(前出・芸能記者)
本当に「おかえり」と言える日は、また遠ざかってしまったようだ。
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