ザ・タブー

リストラ仲間と日本一暗い忘年会 コロナ感染もお構いなしの乱交に《都美子さん=仮名・29歳・OL》~官能小説作家書き下ろし『実録 女のセックス告白』

“リストラ仲間”と枯れ果てるまで…
“リストラ仲間”と枯れ果てるまで… (C)週刊実話Web

今年は、日本一暗い忘年会をすることができて、何となく安心しました。というのも、不幸なのは自分だけじゃないって思えたからです。

参加メンバーは男女3人ずつですが、みんな新年早々リストラされることが決まっています。コロナで不景気になり、「絶望」の2文字が最も似合う雰囲気が漂っていました。

場所は私のワンルームアパートですが、雰囲気を盛り下げるため森田童子の悲しい曲をBGMに、安い酒を浴びるように飲みました。

もちろん、つまみは白菜と塩だけ。たいていの人はコロナが収束するまで生きようと思っているでしょうが、私たちは早く感染してこの世から去りたいの。

だからこそ退廃的なエッチが大好きっていうか…。メンバーに対して恋愛感情はないけど、乱交は最もお金のかからない最大のエンターテインメントかも。

要するに、ソーシャルディスタンスも濃厚感染リスクも、まったく関係なし。偶然隣にいた男性と、下半身だけ裸になって性器を触り合い、準備ができたところで結合します。

全裸にならないのは、部屋の暖房を20度まで落としているから。これだけで、電気代がだいぶ違うんです。だけど、目立ちたがり屋の優子は自慢のDカップを見せたくて、寒いのに無理して全裸になりました。

明日が見えない中で精液と愛液が枯れ果てて…

すると、みんな一瞬、セックスするのをやめて、彼女の胸を揉みます。私も試しに揉んでみたら少し硬めで、私のマシュマロみたいな感触とは違います。20歳という若さに、少しだけ嫉妬しました。

その後、パートナーを変えて同僚の鈴木クンと愛し合っていたら、いきなり「立てよ」と促され、立ちバックで挿入されました。

今までこんな体位は未経験。みんな私が後ろから乱暴に責められるのを、冷めた視線で見ています。

「ああっ、イク、はああっ」

女って、こんなに大勢の前でも頂点に達することができるんですね。しかも、深く刺さるような刺激が強すぎて失禁。シャワーのように拡散したオシッコが、下にいた優子の顔にかかりました。でも、彼女は感じるのに集中しているのか、特に怒るわけでもなく…。

明日がまったく見えない中で、精液と愛液が枯れ果てるほど相手を代えながら、その後も無味乾燥な性交を続けました。

(書き手・奈倉清孝)

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