綾野剛の所属事務所が、暴露系ユーチューバー・ガーシーこと東谷義和氏を本気で怒らせた。
4月19日のインスタライブで、小栗旬や田中圭といった所属タレントのみならず、事務所の社長への爆弾投下まで予告したのだ。
激怒した理由は、東谷氏の〝支援者〟に、綾野の所属事務所トライストーン・エンタテイメントがアクションを起こしたからだという。
「支援者というのは、『NHK受信料を支払わない国民を守る党』の立花孝志党首のことですよ。トライストーン側の弁護士が、立花党首に内容証明で『警告書』を送ったのです」（スポーツ紙記者）
「ほー、ほんまなめとんな」
立花党首は、東谷氏に「違法行為を含むとされる真偽不明のスキャンダル」を暴露されている綾野が、釈明することなく、公共の電波を使ってギャラを稼いでいることを問題視。自身のYouTubeチャンネルなどで問題点を指摘し、綾野が出演しているCMの企業に質問状を送るなど、東谷氏の活動をバックアップしてきた。
「立花党首のもとに届いた『警告書』には、ガーシーの暴露が事実ではないとして、それを流布する動画を削除せよと書かれています。一般人なら、これだけでビビり上がるでしょうが、裁判慣れしている立花党首にとっては、『待ってしました！』というところ。さっそく綾野剛と事務所を相手取り、〝動画の削除義務〟の不存在を確認する訴訟を起こし、綾野を『被告』呼ばわりしています」（同・記者）
これに、東谷氏が激怒したというわけだ。同氏は、インスタライブで怒りを露わにし、ツイッターにも次のようにつづっている。
《ほー、ほんまなめとんな Aさん（編集部註・文中では実名＝綾野の事務所社長の通称）、もーそろそろオレがなんで こんな強気か思いしらしたるからな 一度も連絡もない綾野剛みたいな 男気のカケラもない奴 震えてまっとけ》
一方、東谷氏が新田真剣佑から借りた巨額のカネを踏み倒したなどという〝逆暴露〟も始まっており、いよいよ芸能界VSガーシーの全面戦争といった様相だ。
「立花さん同様、ガーシーも来るなら来いという姿勢。もともとガーシーは、自分がやった詐欺まがい行為や脱税なども半ば認めており、『死なばもろとも』を公言していますからね。これまでは、綾野や城田優がスルーを決め込んでいたため、暴露をセーブしていた感もあったけど、これでドロ沼の戦いになる」（芸能プロ関係者）
綾野の事務所は、火に油を注いでしまったのか。