麻生太郎氏 (C)週刊実話Web
麻生太郎氏 (C)週刊実話Web

岸田首相を「やらしてみりゃ、そこそこやる」と評価!麻生太郎氏に“お前が言うな”の大合唱

ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、国際情勢を見極め、毅然とした態度で臨む岸田文雄内閣の支持率が上がっている。


日本経済新聞社とテレビ東京が先月下旬に行った世論調査では、岸田内閣の支持率は61%。他社の世論調査でも軒並み50%以上で推移しているのだ。


【関連】岸田首相“参院選勝利確定”で本性さらけ出し! 消費税増税の驚愕プラン ほか「日経の調査では、ロシアのウクライナ侵攻を巡る日本政府の取り組みについて、67%が『評価する』と答えています。政府の新型コロナウイルス対応も『評価する』が64%で、まん延防止等重点措置を全面解除したことが高く評価されている。政党支持率も自民党が49%とトップ。2位の日本維新の会で7%、立憲民主党6%で3位と、大きく差が開いている。岸田内閣を支持する理由については『人柄』を評価する声が多く、発足時に不安視された『指導力のなさ』を指摘する声は大幅に減っていることから、有権者が岸田首相に対して信頼感を持っていることが明らかになったと言えそうです」(政治記者)

「麻生さんに評価する資格は無い」

そんな中、自民党の麻生太郎副総裁が、4月17日に福岡市内のホテルで政治資金パーティーを開き、岸田首相について「『大丈夫か? なんか頼りねえ顔だな』とみんな言ってたじゃない。やらしてみりゃ、そこそこやる」と評価。「安倍(晋三元首相)とか麻生とか〝売られたケンカは必ず買います〟みたいな顔したやつはダメ」と自虐し、「ちょっと控えめで優しく、柔和でほわっとしたやつの方が、今みたいな時にきちっとやる」と持ち上げた。これにネット民が反応。「お前が言うな」の大合唱だ。
《麻生さんに総理大臣を評価する資格は無いと思う。まず自分が総理だったころの不甲斐なさと財務大臣時代のケチさを反省すべきである》

《麻生に褒められて喜ぶ人はいないと思います。安倍を増長させたのも麻生であり自分でも総理にはなりましたが失敗政権です》


《日本が世界から取り残されて一人負けになった理由は麻生氏を始めとするダメダメ政治家が己の私利私欲のため跋扈したことが原因》


《日本の政治の不幸は、こうした支持率が最低レベルまで下がったにもかかわらず厚顔無恥に他人を堂々と上から評価するような人が当たり前にのさばっていて、実際に内閣の中も政治的に有能な人がほとんどいないこと》


《やらせてみたら、、、キングメーカーやなぁ、、、》
麻生氏は、リーマンショックの対応に苦慮し、選挙で自民党が大敗。「政権交代」に追い込まれた張本人だ。

「国民は、漢字も読めないボンボンのくせに、常に上から目線の麻生さんが率いる自民党にノーを突きつけた。政権交代まで許しておきながら、ゾンビのように権力の座にしがみつき、キングメーカー然と振る舞う麻生さんに嫌悪感を持っている。自民党が政権を奪い返した後も、スキャンダルまみれなのに言い訳を続けた安倍さんや、それをかばうことだけで首相の座が転がり込んできた菅義偉前首相に辟易とし、逆に岸田首相の人柄を評価しているわけですよ」(永田町関係者)


この国民感情に気づいていないのは、麻生氏、安倍氏、菅氏だけのようだ。