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木村拓哉『未来への10カウント』にツッコミ殺到「ごくせんとドラゴン桜っぽい」

(画像)vovan/ shutterstock

俳優の木村拓哉が主演を務めるドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)第1話が4月14日に放送され、世帯平均視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、〝さすがキムタク〟とも言うべき二桁超えを記録した。

「ドラマの終盤では瞬間最高が15.7%に到達したそうで、来週以降の数字にも期待が高まっています。一方、登場した各キャラクターに対して、思いがけないツッコミの声も投げつけられていましたね」(テレビ雑誌編集者)

木村が演じるのは、高校時代に四冠を取るも現在はピザ屋のアルバイトで食いつなぐ元ボクサー・桐沢祥吾。恩師の引退により母校のボクシング部のコーチを押し付けられたことをきっかけに、再生していく…というストーリーだ。

母校の松葉台高校は昔と違って東大合格者も出す進学校。ボクシング部部長・伊庭(高橋海人)は東大合格が現実的なほど成績優秀だが、ボクシング愛に溢れている。また、突然顧問に任命された古文教師・葵(満島ひかり)は、ボクシングの知識ゼロ。思い入れはまるでないようだが、桐沢がコーチに就任してから数日、興味が湧いてきた様子を見せる。

そんな中、校長・麻琴(内田有紀)はボクシング部が昔と違って弱体化している上、伊庭には勉学に集中してほしいとの思いを抱いているため、部をつぶそうとしている。また、教頭の猫林(生瀬勝久)は校長に絶対服従タイプ。うっかり調子に乗りやすい性格で、桐沢や葵にチクチクものを言っている…。

パラレルワールドを体感できるかも!?

「同ドラマは早速、〝さまざまなドラマのミックス〟と揶揄されています。その理由はキャラクターの設定が原因。生瀬は大人気ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)でもたびたび教頭を演じ、性格は嫌味ったらしくも憎めない役を。高橋演じる伊庭は『ドラゴン桜2』(TBS系)で東大合格を目指す落ちこぼれ生徒役とカブります。また満島はドラマ『ごめんね青春』(TBS系)で英語教師役を演じています」(ドラマライター)

知ってか知らずか、こうしたキャスティングに対し、ネット上では、

《生瀬さん教頭はごくせんだし満島ひかりさんの怒鳴り方ごめんね青春だし高橋海人が東大目指すのはドラゴン桜なんよ(?)》

《校長室の画、これなんて『ごめんね青春』よ!って思ってたら改革して進学校とか東大とか言い出して(しかもそれが#高橋海人)『ドラゴン桜』だった》

《今のところドラゴン桜とごめんね青春とキムタクって感じ(ふんわり)》

《出演者のせいか月9はもちろん『ごくせん』と『ドラゴン桜』ぽさもあるの不思議な感じ》

《ごくせんだしドラゴン桜だしごめんね青春だし混乱するする(笑)》

などと、戸惑う声が上がっているようだ。

ある意味、パラレルワールドを体感できるかもしれない…? そんな話題でも盛り上がりそうな『未来への10カウント』、次回以降も大注目だ。

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